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Cello
倉沢さんの”DUPORT"制作記
倉沢さんの”DUPORT"制作記72(完成編)
ストラディヴァリの1717年作”デュポール、に挑み続け2年いよいよ、完成である。過去チェロ(1台アレッサンドロ・ガリアーノ)、ヴァイオリン1台(MESSIA)と創り。すっかりマエストロの貫禄が付いた。ちなみにこのデユポール(Jean・Joius・Duport1749-181...
倉沢さんの”DUPORT"制作記71(完成編)
第11回手創り弦楽器フェアーに間に合わせるため細かいところを飛ばしてきた。今日はそのデティールを追及する。スタンレーでメープルの材を0・5mmに削り隙間を埋める。ブリッジの足元を1mmに削り、ネックと指板の寸分違わずフィッティング、絃を張りいよいよ音出し。レスポンスの早い高...
倉沢さんの”DUPORT"制作記70
展示会で間に合わなかった部分の修正である。指板とネックの接点の修復。段差を実にうまく小カンナ、スクレーパーで寸分の好きなく修正。してやったりの”どや顔”である。さらにちょっとした隙間もきれいに跡形なく修正。さっそく音出し。小生も音出ししてみた。ろうろうたる低音温かみの高音。...
倉沢さんの”DUPORT”制作記69
倉沢さん、最後のニス塗り・・・。アンティ―クカラー仕上げを指向し、傷、色の古さをデユポールそっくりに仕上がってきた。エンドピンのホールを開ける重労働を楽しみながら、仕上げた。さらに魂柱を起て、指板を張り。次回は完璧なデユポール音出しとなる...
倉沢さんの”DUPORT”制作記68
倉沢さん、銀座で、ウィメンズクリニックを経営するお医者さんである。チェリストで、栄フィルでトップを弾いている。今は、通称"ドボ8”ドボルザーク8番シンホニーに取り組んでいる。小生も学生時代に1楽章チェロのソリを楽しんだ。今日はチェロ創り最後の工程、ニスの目止め作業である。今...
倉沢さんの”DUPORT"制作記67
倉沢さんホワイトデュポールの完成である。苦節4年昨日張ったクランプを外す! 感激の一瞬である。テールボタンの整備、ネックのテーパーどり、オリジナル・ラヴェルを張る。さあ!明日から念願のニス塗りが始まる。チェロ創りの醍醐味、ストラディヴァリの色だしの基本サンセットカラーの始ま...
倉沢さんの”DUPORT"制作記66
倉沢さん最後の追い込みにかかる。ネックボタンの平だし、型決め、来週は最後の工程、ニス塗りが始まる。よく頑張った・・・。
倉沢さんの”DUPORT"制作記65
苦節4年いよいよ、デュポールのホワイトが見えてきた。氏、銀座でウィメンズ・クリニックを経営するお医者さんである。忙しい仕事の合間をヌッて、趣味のチェロ弾き、そしてチェロ制作に没頭してきた。のこ、カンナ、ノミ、やすりを総動員、ネックの蟻加工に入る。当然、アリに伴う、膠だまりを...
倉沢さんの”DUPORT”制作記64
氏,すでに2台目が完成に近付いている。インナー型のモールド制作、この場合はライニングを後から入れる形である。ライニングを装着、ネックの削り。いよいよ近付いてきた。
倉沢さんの”DUPORT"制作記64
苦節3年、氏、銀座で産婦人科を経営するお医ュさんである。一方オケも2か所もチェロのトップを弾く、大忙しさんである。苦闘の結果いよいよ、デュポールの形が見えてきた。型を外し、ブロックを成型、アッパーのライニングを張り,来週はホワイトデュポールの完成である。
倉沢さんの”DUPORT"制作記63
最後の難関、ネック付けに挑む。付け根57°、 指板長、595mm、絃長695mmに向かってノミ、やすりで挑む宮大工の言う蟻加工、微妙な膠の逃げ道。その難しさを克服。もう一歩である
倉沢さんの”DUPORT"制作記62
いよいよデユポールの完成が近付いてきた。じっくり2台目に取り組んで2年。ネック付けの難関に挑む。8月の芸術館展示会に何とか間に合う?!
倉沢さん"DUPORT”制作記61
デュポール、そろそろ最終店に到着しつつある。チェリストの倉沢さん、自作のSleeping・Beautyのほかチェロ3台目に挑戦している。オケの2外を弾く氏、音には徹底的に挑む。このデユポールへの情熱も半端なく追及している。最後の難関ネックの蟻加工が待っている。
倉沢さんの”DUPORT"制作記62
倉沢さん、じっくりデユポールに取り組んで3年になる。もともと銀座でウィメンズクリニックを経営するお医者さんである。チェリストの氏、鎌倉で有名な”栄フィル”で2外を弾く重鎮である。自身何台もチェロを持っているが納得追及のため自作チェロを1台目アレッサンドロ・ガリアーノ完成、2...
倉沢さんの”DUPORT"制作記61
うれしそーー!氏、デュポールの天板を補強のためパッチを張る、バス・バーの成型。これで完璧な下準備が終わる。来週、ホワイトデュポールの完成となる。
倉沢さんの”DUPORT"制作記60
倉沢先生、デュポール、完成が近付いた。小材のスプルースからバス・バー材を切り出す。ILラインに寸法をとり。フィッテイングさせる、ぴったりと合わせクランプで止める、来週は、ホワイト・デユポールが完成だ!!ちょうど、アラードホワイトを完成させた。副島君共に”どや顔”となる・・・。
倉沢さんの”DUPORT"制作記59
氏、デュポール仕上がってきた。表、裏板、ネック完成。いよいよ音の根幹、バス・バーの装着。100年前のスプルースチェロ材から切り出す。栄フィルのチェリスト、ベートーベン”運命”の演奏会が11月に、迫っている。間に合うか?
倉沢さんの”DUPORT"制作記52
倉沢先生、チェロにかける情熱、半端ない!銀座でウィメンズクリニックを経営するお医者さん。小生のオーケストラの師匠塩沢先生が、上智大学のオケを連れベルリンカラヤン演奏会をした時のメンバー。今回のデユポールは2台目のチェロ制作であるが情熱ますます盛り上がっている。ジョジョに形が...
倉沢さんの"DUPORT"制作記51
氏、天板、地板のラフ削りを終え、寸分たがわずの厚み追求を目指す。さらに表板にF字孔をあける。ある程度、裏側の厚みを完璧にし、F孔のえくぼ創りのための厚みを決める。 小型ボール盤を使い、F を掘る。完成!氏、フィルハーモニーのチェリスト、ベートーヴェン、シューベルトに没頭。創...
倉沢さんの”DUPORT”制作記51
倉沢さんも、徐々に天地板が出来上がってきた。F字パターンを使ってマークする。仕上げ厚みにここのポイントが重要になる。表側にFの付近にえくぼを創る。大事な厚みも裏側によって決まる。大事なポイントである。糸鋸を使ってFのラフを掘る。氏、満足の笑顔であった。
倉沢さんの”DUPORT"制作記50
氏、銀座6丁目で、ウィメンズクリニックを経営するお医者さんである。もともとヴァイオリニストでチェリストでコントラバス奏者でもある。カラヤンが来日したとき、上智大学でコンバス奏者でもあった。青山シンフォニーのコンダクター、塩沢さんが上智オケを連れてベルリン演奏会を開催。そのと...
倉沢さんの”DURORT"制作記31
氏、数か月天、地板粗削りでかかっている。根性の一言である。最近は撮影隊を入れブログ用の映像をとっている。裏板の仕上がりが見えてきた・・・。
倉沢さんの”DUPORT"制作記30
ボール盤でガイド・ホールを開け、エグリカッターでガイドを通リにほる。大体出来上がり。カンナで整地する。小カンナで精密に掘り進む、もう少しである。
倉沢さんの”DUPORT"制作記29
スクレーパーと小カンナで表面を美しく平らだし…。裏面を、ボール盤でガイドホールを開ける。いよいよ、最後の根幹、デュポールの厚み出しにかかる。寸分も違わず、レシピを追及する。
倉沢さんの”DUPORT"制作記28
コロナの影響もあるが、なかなかパーフリング作業が進まない・・・。パーフリング埋め込み作業が完了。埋め込んだパーフリングの出っ張りをきれいに整備する。さあ!、いよいよ天地板の整備完成のため剥がす。スクレーパーで整える。先生久しぶりの”どや顔”となる。
倉沢さんの”DUPORT"制作記27
氏、最難関パーフリング加工がなかなか先に行かない。ヴァイオリンと違って掘る面積が10倍、ナイフを何回も研ぎながら進む、先はトーーイなーの顔。
倉沢さんの”DUPORT"制作記26
お医者さんで、チェリストの倉沢さん。個人レッスンも、オーケストラも、現役で頑張っている。制作のほうは、難関パーフリングの掘り込みと、埋め込み、難しい。先生1ケ月ほど同じ映像にとどまっている。がんばろう!!
倉沢さんの”DUPORT"制作記25
じょじょに、チェロの形が現れてきた。今日は、パーフリングの溝堀を徹底して挑む、最難関の技術、氏ヴァイオリン、チェロと実績があり、さらに上の技術が追及される・・・。
倉沢さんの”DUPORT"制作記24
氏、2年前に創ったダヴィドフに自分なりの変化を加えようと、デユポールを創っている。なれたもんで余裕を感じる。天、地板をモールドに固定。小カンナ、やすりを使って3・75mmに仕上げる。パーフリング前のがたつきもとる…。さあ!来週から難関パーフリングの溝堀りである。
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