篠田さんの”ガスパロ・ダ・サロ”制作記3C字コーナーを、創る。5台目となるとすべてわかっている。チャンチャンと進む。ドラム・サンダーで1・3mmの側板を創る。さらにベンディング・アイロンで曲げC字に装着する、あっという間である・・・。
堀井さんの”DAVIDOV1/4”制作記11ニューヨークの孫ルーカス君のためチェロ制作、堀井ジージが完成に近付いた。ネックの蟻加工を仕上げ、取り付ける。地板を取り付けいよいよホワイト・ダヴィドフの完成である。ネックの完成と、取り付け。完璧に終わる。指板の、微妙な角度、厚みを徹底して削る。
斉藤さんのSTRAD”MARIA 1694”制作記3氏、自動車関係の部品会社を経営している。小生の青学時代の10年後輩である。ヴァイオリン制作に興味を持ち、工房の門をたたいた。もともと青学時代は映像をクリエイトする、クラブの主宰であった。クリエィティヴィティには優れたものを持っていた。アッパーヴァウツ、アンダーヴァウツの側板を仕上げた。
STRAD ”Savionari"ギター制作記10いよいよギターのかたちが現れてくる。まずネックの形を決め削る。ペグボックスの穴を正確にあける、ネックボトムも美しく削る。さらにドラムサンダーで2-2・3mmに厚みを決める。表板の完成である。
小林さんの”ガスパロ・ダ・サロ 1694”制作記4設計図に合わせ、念入りに測る。創ってきたアーチ・ゲージがどうも合わない?と再度図る、やはりC字コーナーの厚みが合わない・・・。もう一度丁寧に削る。だんだんあってきた。この作業は完璧に根気作業であった
菊池さんの”DAVIDOV”制作記56いよいよ完成に向け、突っ走る。目止めのアルコールクリヤーを完璧にはがす。さらにGERV(黄色)を2回ほど塗る。いよいよ下地の黄色がまんべんなく塗られた。ここから30回ほどの赤が入りだす・・・・。
篠田さん”ガスパロ・ダ・サロ”制作記2ほんとに仕事が早い!!ヴァイオリン2台、チェロ2台、3年足らずで仕上げた。さらにこのヴィオラ制作、弦楽器作家として、実績は十分備わった。”ガスパロ”の表板のハギ、あっという間に仕上た。オドロキ!!
東園さんの”Sleeping・Beauty" 制作記21ゾノさん、平面だしを徹底する。さらに、表板の余った部分をライニング用に切りだし、それを1・5mmの厚みにする。モールドにライニング用の溝を丁寧に掘る。ここでひと段落・・。篠田さん、三田さんのチェロ レッスンをする、さらにターヘー楽団ハワイアンバンドの歌手として”ハワイアン・ウエディングソング、カイマナヒラを歌う。
大西さんの”Titian"制作記銀座、1丁目,宮本商工の店舗で大西個人展が開催される、もともとジュエリー作家であるが、木工作品を展示したら評判をとったという。10月開催で、ヴァイオリン創りに最後の追い込みをかける・・・。ネックの溝角度87度,出幅―6mm、完璧にアリに放り込む、すべて完璧だ!!、続いて、今回は緑のコクタンを仕込む、素晴らしい出来栄えである・・・・。
古川さんの”STRAD”制作記9STRAD、5台目である。すっかりベテランのヴァイオリン作家になった。地板のパーフリング完璧に入れ、天板裏側も掘り込む。ネックも溝、上部の掘り込み、着々完成に向かう。そして楽しみの和美先生のレッスン、嬉々として頑張っている、演奏もうまくなっている。