篠田さんの”ガスパロ・ダ・サロ”制作記4スーパーおばちゃん篠田さんの制作能力は、ほんとーにびっくりである。10年かける人、ふつう5年、6年ざらであるがこの3年間でヴァイオリン2台、チェロ2台、現在ヴィオラを創っているすごいバイタリティーである。
三田さんの”ピエトロ・ジャコモ・ルッジェーリ”制作記72氏も5年越しのチェロ制作である。完璧主義の氏、石橋をたたき割って進む慎重派。いよいよ最後の難関ニス塗りに入る。目止めのためのクリアーニスを3回前面に塗る。この塗りを一気にはがす。これが目止めのために重要なことである。ここから、30回にわたる色ニスの塗りに入る。もっとも楽しい...
斉藤さんのSTRAD”MARIA 1694年”制作記4もともとクリエィティブな仕事、趣味を持っている。ライニングの取り付けかかる。C字部分の溝掘り、曲げ加工、膠を塗り、丁寧に洗濯ばさみで固定する。してやったりとこの”ドヤ顔”となる。