東園さんの"Sleeping・Beauty"制作記28ネックの仕上げで四苦八苦している。左右のバランスをきっちり出さないと、美しいチェロは仕上がらない、そこで自前の左右バランスの治具を創ってきた。左右シンメトリーが完成である。途中産みの苦しみもあったが何とか、リカバリーして完成となった。而してこの”満面の笑顔”となった。
古川さんの”STRAD ”制作記13氏、ヴァイオリン1台、ヴィオラ1台、チェロ1台、この制作でクアルテット完成である。テールエンド・ピンの穴をあけ、ネックの余分部分をのこで切り、やすりで水平をきっちり出す。いよいよ完成に向け、クランプで閉じる・・・・さあ!!完成だ!!!、楽しいニス塗りが待っている。
おはし校長先生の”ガスパロ・ダ・サロ”制作記11おはし校長先生。青山学院管弦楽団のヴィオラ奏者であった。55年前の話である。当時マドンナと言われ、人気抜群であった。なぜ、おはしというか???大橋さんであるからである。最近、もう一度ヴィオラへのノスタルジーで自作のヴィオラ制作である。ガスパロは、ダヴル・パーフリングが魅力の...