万里さんの”ALARD”完成編万里さん苦節1年、ALARDの音出しカンセーーイである。ブリッジの角度、1・5mm、2・8mm、4mm、の厚みを維持しやすりで調整、装着。さあ!!音出しだ、馥郁たる高音、腹に響く低音。満足のいく仕上がりであった。みんなの祝福の拍手。万里さん最後の”どや顔”であった・・・。
万里さんの”ALARD"制作記35なんでも鮮やかにこなす万里さん、完璧に仕上げたがまだ音出しにならない。先日夏日和に、湘南カントリーでゴルフをやった。何と小生をオーバードライブ、何回かあった。しかも白杭でのこと。恐れ入りましたー・・・。さて肝心のALARD、ネック回り、ブリッジの交換、ニス仕上げと、なんでも...
万里さんの”ALARD"制作記34コロナ禍デみんなに自粛をお願いしていたが、徐々にレッスン再開を思っているが神奈川県かなりの人数が増えている…。そんな中、ひさしぶりの万里さんの登場である、自宅工房の威力を発揮、完璧にニス作業仕上げてきた。ペグのオス、メス両方を8・5mmの径で掘り下げ35mmで幅をきっちり決...
万里さんの”ALARD"制作記32万里さんの最終コーナーである。600番のペーパーでニス塗り前の仕上げにかかる。ぴかぴか光る生地が出来上がった。ピンホールの黒檀埋め、エンドホールの穴あけ、いよいよ準備万端、目止めのニス塗りに入る。全体を10回ほど塗る。見事なグレーン、トラ杢が浮き上がってくる。ヴァイオリン作...
万里さんの”ALARD"制作記31万里さんも相当パワフルである。工程の追及速度はNO.1である。模擬フィッティングを終え。膠で完璧にネックを止める。ヴァイオリン制作において楽しみはいっぱい!!あるが1番の楽しいネックフィッテイングである。ネック止めのため当工房はモールドつけたままフィッテイングする。ためにあ...
地代所万里さんの”ALARD"制作記30お嬢、娘に”きらきら星”を習っているらしい。4月の展示会では何としても最高のアラードを創る。まず(87度の角度の底面を維持する、ネック付けの工程、最終段階に入る。19mmX42mmの底面を維持しながら、丁寧にやすりで追い込む。見えてきた。
地代所万里さんの”ALARD"制作記29いよいよ、ヴァイオリン創りのクライマックス、ネックの仕込みである。アールデコ調のオリジナルラヴェルをエッチングで仕上げる。芸術的映像である。表板を貼付、ネック仕込みの最終準備に入る・・・。ネックの細部をつける前に仕上げる、底面角度87°、底面寸法(22×32mm)頭部のやわ...
地代所万里さん"ALARD"制作記28万里さんが、工房を引っ張る…。すごい才能である。アラードはガルネリ・デルジェスの作品である。娘、息子にヴァイオリンを習わせている。しかも万里さんはヴァイオリン作家。日本にせいぜい50人程度の作家である。指板、の徹底追求である。持った感じ、滑らした感じ、触り具合、すべてチェッ...
地代所万里さんの”ALARD”制作記27万里さんあらかたヴァイオリンの形が完成、難関のネック作業に入る。大西君をアシスタントに使いだいぶ進行した。だけど!?後ろめたいのかな?ーーてなことでこの目つきと笑顔。やっぱり少し私がやらなきゃーー?!とやすりを使う。おもろい!!