青山シンフォニーの後輩であるお嬢。ヴィオラが素晴らしい音に育っていた・・・・

自分で創って弾く、工房是にはぴったりの御仁である。天地板のラフ削りを終えた、次の工程パーフリングの為天地板をクランプを使って閉じる。さあ！！、最大の難関、ガスパロのＷパーフリングの工程が待っている。

ヴィオラの練習で肩が痛いという。自作ヴィオラの音を夢見て制作と練習に励む。塾長先生でもある小林さん、多数の生徒を教えてる。趣味のヴィオラを創って弾く、当工房是を全うしてくれる・・・。頭が下がる！！

小林さんもヴィオラの形が現れてきた。天板、地板の,等高ラインを、制作したゲージに沿って削っていく。小カンナの扱いもずいぶんうまくなってきた。

小林さん、多くの生徒を抱える校長先生である。もともと青山学院時代は、ヴィオリストで活躍していた。しばらくやってなかったヴィオラの練習、演奏会と頑張っている。さらにガスパロ・ダ・サロ、のヴィオラ制作が大分出来上がってきた。奥深いヴィオラの音追求に夢中である。

設計図に合わせ、念入りに測る。創ってきたアーチ・ゲージがどうも合わない？と再度図る、やはりＣ字コーナーの厚みが合わない・・・。もう一度丁寧に削る。だんだんあってきた。この作業は完璧に根気作業であった

昔、青山学院管弦楽団のヴィオラ奏者、懐かしのビオラを創って弾く、当工房の是を、その通りに行っている…。しかし素材が厚く、なかなか力、と時間がいる、そこで、電動に頼ることにする。あっという間に周囲が６ｍｍ幅に仕上がった。ここから微妙な線は小カンナで攻める・・・。

小林さん、３００名の生徒を抱える、学習塾の校長先生である。その生徒たちに、それぞれ丁寧なメッセージを送る優しい校長先生である。青山学院管弦楽団時代はヴィオラ奏者で、当工房ではチェロを最初に創った、しかし昔取ったキネ柄、ヴィオラへの愛着が忘れられず今回のガスパロを創るというこ...

小林さん、いいペースで進んでいる。前回完結したライニングの平面だしそれに合わせた、天板の輪郭削り、やはりなかなか早く、正確な仕事をする。 天板の、周囲の厚みを毛引きで５ｍｍに特定、正確にそこまでカンナ、ノミで削る。大体の輪郭が整ったところでガスパロのアーチをけずりだす・・・。

小林さん、順調に、スピーディーに進んでいる。天板からライニング用の板を削りだす。形をスタンレーで整え、ドラムサンダーで１・５ｍｍの厚みにする、ノミやすりでかたち、長さを調整しながら、モールドに取り付ける。小林さん順調に進み、ライニング貼付を完了した。それでこの”ドヤ顔”となった。