篠田さんの”BETTS” 制作記13全くおんなブルドーザーの勢いで進む、アンダー・サドルを入れ、汚れを落とし、下地のアルコールニスを塗る、その下地をふき取り、GERBを塗る。2回塗ったところで終了。あっという間に終わった、その勢いや恐るべし。来週にはゴールド・ブラウンの、ニス塗を完了してくるであろう・・・。
篠田さんの”BETTS”制作記12いよいよ、”BETTS”のホワイト完成である。わずか12回のブログで完成またまた記録更新である。地板をはめる前に、ネックを整え、ブロックをスリムに、エンド・ピン用の下穴あけ、いよいよすべてを閉じる前の準備が出来上がった。さあ!閉じ器具を使って確実に閉じる。孫のルイ君に祝福さ...
篠田さんの”BETTS”制作記11篠田さん、ほぼ完成の域に入ってきた、いつもながらお嬢のスピードには驚かされる。ブラジル人のコメンテーターにバス・バーのなんたるかを説明するお嬢。何をやらせても、的を得ている。バス・バーの寸法を設計図から、取りバンド・ソーで切りぬく。天板の内側アンジュレーションに合わせて小カ...
篠田さんの”BETTS”制作記9熱心に、制作に励む、お嬢。順調に天板の厚み調整上手くいった。天板裏側の厚みのコンマ単位を、寸分たがわず仕上げた。ヴァイオリン作家として順調に成長している。F字孔をえくぼ分を残し仕上げた。すごいスピードである。
篠田さんの”BETTS”制作記8篠田さんの趣味多彩である。ヴァイオリン制作、チェロ制作、水彩画、ピアノ演奏等々多彩な才能を持つ、パーフリングを終わり、天地板の仕上げにかかる。地板のパーフリング溝を正確に削る。この溝掘りがヴァイオリンのフォルムをきれいに見せる。さらに内側を設計図通りに掘っていく。ミリ単位の...
篠田さんの”BETTES”制作記6篠田さん、チェロ2台、ヴァイオリン2台目を創っている。しかも当工房に来て3年である。50人くらいの生徒の中NO・1のパワーである。 この”BETTS”はストラディヴァリウスの作品の中最高峰である。ヴァイオリン制作の中、美の追求の最難関、パーフリングをいかに美しく仕上げるか?...
篠田さんの”BETTS” 制作記5篠田さん、早くも完成の域に近付いてきた。やることが早く正確になってきた。1715年STRADの傑作と言われている。”BETTS”オべリン大学の学生が、全員の署名入り合作を創った。さらに弾き比べコンテストでは、実物より遠なりがすると話題を呼んだ。篠田嬢、そのコピーを忠実に創っ...