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倉沢さんの”DUPORT"制作記72(完成編)

ストラディヴァリの1717年作”デュポール、に挑み続け2年いよいよ、完成である。過去チェロ(1台アレッサンドロ・ガリアーノ)、ヴァイオリン1台(MESSIA)と創り。すっかりマエストロの貫禄が付いた。ちなみにこのデユポール(Jean・Joius・Duport1749-1819年)はチェリスト。21の練習曲などの教則本の作者でも有名、この名がついて、履歴はチェリスト、ロストロポーヴィッチの愛器でもあった。逸話の中に、かのナポレオンが練習のため親指の後を付けたなんて言う話もある。倉沢先生、ちょっとビビり音がするということで微に入り細に入り調査、どうやらそれもなくなり、満足な音が出現した・・・。











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