ヴァイオリン制作の神髄を追及する副島君、熱心に通ってくる。クランプを外し、エッジの均一化を図るべく4mmのテープを張り平面を追及する。氏、早くもパーフリングの部分に到達。最難関のパーフリングが待っている。
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武江さんの”ROMANOV" 制作記9
ブラザー・アマティ―はヒエロ二ムスとジローラモの2人でブラザーアマテイと言われている。ジローラモの息子がニコロアマティ―アマテイ~家のNO1と言われている。その1677年のヴィオラをもとに、ヴィオロンチェロ・スパッラを創っている。5絃の優雅な音を出す肩掛けのヴィオラである。...
瀬川君の”ダヴィドフ”制作記14
地板のラフ削りは大体終わった。トラ杢が美しく浮き出てきた。さてチェロの難関、表板の”ハギ”である。K君裏板で苦労して、ここまで完成。自信をもって表板に挑む?が、難関中の難関!難しい!デカスタンレーも操作難航3日連続でやり直し。若マエストロのK君、生みの苦しさを学んでイル・・・。
三浦さんの”クライスラー”制作記14
自宅工房で完璧に地板を仕上げてきた。今日は、ライニングの制作、削りである。特にC字コーナーの溝堀も難なく仕上げた。来週から貼付、膠付けに入る・・・。
丸岡さんの”TESTORE"制作記11
前回はずしたアンダー・バウツの側板を再度・接着。裏板の加工に入る。徹底追及の ヴァーティカル、平面。クランプで固定。いよいよホワイト、テストーレに迫る・・・・。
山岡さんの”GASPARO・DA・SALO”40完成編2
最後の仕上げにかかる。まず指板周りのスムーズなカーブ。さらにペグボックスの滑らかな傾斜。肝心のブリッジのカーブあわせ、指板との弦高合わせ、完璧な作業。音コンクールでの2位の音が再現された。柔らかな高音。ひびく低音。完璧な仕上がりとなった。おめでと~!!
丸岡さんの”TESTORE" 制作記10
先週は、してやったりのこの笑顔でおわった!今週になって”え!”アンダーバウツの側板センターがずれていたことを発見!、急遽剥がしてやり直しとなった。まあ!いいか!のパターン裏側を確認しなかった。水蒸気で丁寧にはがし、事なきを得た。よくあることだが、この作業は”まず図る、測る、...
瀬川君の”ダヴィドフ”制作記13
K君、ダヴィドフのラインをバルサに写したパターンで丁寧に測る。さらに等高ライン引きで左右、上下のアーチを、ポツ単位で追求する。1L,11・6mm、2L,19・2mm、3L、24.8mm、中央、28・4mm、ダヴィドフのレシピ通りに削っていく。K君職人ポくなってきた?ここから...
大内さんの”BRUSLOWE" 制作記1
氏、第11回手創り弦楽器フェアーで、ヴィオラ部門音コンテストで断トツのトップをとった。その賞品でBrusulowe”を創るという・・・。自宅工房の威力を発揮、テンプレート、自在モールドを完成させた。今日は難関ハギの加工に四苦八苦して、地板の素地を作った。ベテランの氏、あっと...
三浦さんの”クライスラー”制作記13
三浦さん仕事早くて正確である。以前から、ノミとカンナであらかた仕上げた天板。今回は地板のホールガイドをボール盤で正確に掘り。だいぶ慣れた、付きのみできれいにアンジュレーションを掘る。いよいよ、来週からは、ライニングを設定、ヴァイオリンのボディが出来上がる。
武江さんの”ROMANOW”制作記8
氏、我が”ターヘー楽団”のコンサートマスターを務める石橋をたたいて渡るどころかぶっ壊してもなかなか渡らない。それぐらい音の追求にかける熱はすごい。1年近くかけてここまで追求してきた。ヴィオラピッコロ、とチェロピッコロの間の音域のようだヴィオロンチェロ”スパッラ”という楽器で...
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