古川氏のSTRAD”DE・MUNCK”制作記24 氏、いよいよパーフリングを埋め終わった。この作業は、タガの役割と美しいラインの交わりがポイントである。したがって絶対手抜きが出来ない、コンクールにおいて、この接点がきれいでないと音の審査前にはねられる。氏、C字ポイントで徹底して念を入れる。やっと満足いく作業に到達、完成である。さあ、これから、美しいアンジュレーションを求めて、地道な削り作業に入る、、、。天板のラインどりを確認する。
氏、いよいよパーフリングを埋め終わった。この作業は、タガの役割と美しいラインの交わりがポイントである。したがって絶対手抜きが出来ない、コンクールにおいて、この接点がきれいでないと音の審査前にはねられる。氏、C字ポイントで徹底して念を入れる。やっと満足いく作業に到達、完成である。さあ、これから、美しいアンジュレーションを求めて、地道な削り作業に入る、、、。天板のラインどりを確認する。
大内さんの”ALCHINT"制作記3今日は大内さんの分解型のモールドを紹介しよう。ふつう何台も同じ型を使え厚みだけ変えるとか、アーチだけ変えるとか、みんないろいろ苦労する。面白おじさんは、考えた、簡単に分解できるモールドを創った。見事に簡単に外れるモールドである。さすが4台目のアルキント、マエストロとなった氏...
篠田さんの”HELLIER"制作記29(音出し編)お嬢、感激のシーンが訪れた。ストラド作品今現在最高値の25億円と言われる、インレイドヴァイオリン”ヘリエ”の音出しの瞬間である。ペグの穴あけ、ブリッジの装着、絃をG,D,A,Eの順につないでいく。この瞬間が、作家のワクワク感をゆする・・・。工房中響き渡る高音、朗朗たる響きの...