古川氏の”クライスラー”制作記3DE・MUNCKの制作を終え、クアルテット制作の最終段階”クライスラー”の仕上げにかかる、ストラディヴァリでも二組しか創ってない。スパニッシュ・セット、パガニーニ・セットである。古川さんすっかりストラディヴァリの向こうを張って最後のヴァイオリンを創る。
DE・MUNCKの制作を終え、クアルテット制作の最終段階”クライスラー”の仕上げにかかる、ストラディヴァリでも二組しか創ってない。スパニッシュ・セット、パガニーニ・セットである。古川さんすっかりストラディヴァリの向こうを張って最後のヴァイオリンを創る。
大内さんの”ALCHINT"制作記3今日は大内さんの分解型のモールドを紹介しよう。ふつう何台も同じ型を使え厚みだけ変えるとか、アーチだけ変えるとか、みんないろいろ苦労する。面白おじさんは、考えた、簡単に分解できるモールドを創った。見事に簡単に外れるモールドである。さすが4台目のアルキント、マエストロとなった氏...
篠田さんの”HELLIER"制作記29(音出し編)お嬢、感激のシーンが訪れた。ストラド作品今現在最高値の25億円と言われる、インレイドヴァイオリン”ヘリエ”の音出しの瞬間である。ペグの穴あけ、ブリッジの装着、絃をG,D,A,Eの順につないでいく。この瞬間が、作家のワクワク感をゆする・・・。工房中響き渡る高音、朗朗たる響きの...