浜崎さんの”DAVIDOV”制作記48 完璧志向の浜崎さん、せっかく張った”ハギ”をはがして1からやり直している。平面、直角、ゆとり、すべてを追求しなおしでやっている。まだ若いサラリーマン、なかなか時間が取れない中、徹底して奥を探る。この心やよし!!
完璧志向の浜崎さん、せっかく張った”ハギ”をはがして1からやり直している。平面、直角、ゆとり、すべてを追求しなおしでやっている。まだ若いサラリーマン、なかなか時間が取れない中、徹底して奥を探る。この心やよし!!
ノア君の”KREISLER"制作記7ノア君17歳、前途有望な弦楽器制作者候補である。モールドからトレース、バンド・ソーで切り抜いた。早い!さらに等高ライン上を小カンナで削る。さらに地板をモールド通りにトレース。あっという間に天地板の完成である。若い力だ!!
岡部さんの”DAVIDOV"制作記42氏、いよいよ最後のニス塗りに向け細部の調整に没頭する。ターヘー楽団の練習会で見せた氏の音、びっくりした、わずかな時間にチェロの音をマスターしてきた。ホワイトチェロの完成、大事なのはグレーン出し。スクレーパーで、冬芽を掻き出す。この作業が後々、何百年単位の結果を引き出す。”茶...
山岡さんの”ガスパロ・ダ・サロ”制作記4氏、オケでヴィオラ奏者をしている。ヴィオラ人数は少なく、どこのオケも欲しがる。そんなスペシャルな人物であるが、さらにヴィオラ制作という才能が加わる・・・。 モールドを完成させ、側板の厚さ決め、ブロックの絶対直角、を守りC字のコーナーをまとめた・・・。...
カリンさんの”Titian”制作記29カリンさん、クレモナ行きを企画している。書道の先生で、ヴァイオリンを創りながら書道の大家と聞く。今日はパーフリングの難関入れ込みである。自宅工房で、完璧な溝を掘ってきた。1・2mmのパーフリングを入れ込む。テイテイアンの顔が引き締まってきた・・・。
ターヘー楽団練習会バッハ”ブランデンブルグ3番”の練習会。ずいぶん”さま”になってきた・・・。久しぶりの紀保子先生の出馬・・。やはりターヘー楽団の顔である。それにしても、ターヘーの新メンバー洋さん、実にいい音を出している、わずか2-3ケ月、見事なチェロの音を出している。万里さん、娘さんに教わ...
石井さんの”DE・MUNCK"制作記2氏、テンプレートからトレース、バンドソーで切りぬく。さらにヴァーテイカルを徹底追及 基本の制作完了・・。しかして、この”どや顔”となる。始まったばかりだが。この基本を徹底することが、チェロの神髄に迫っていく。
ノア君の”KREISLER"制作記68月7日の展示会に間に合わせようと必死に通ってくる、ノア君、ハイダ(矧ぐ)2枚のスプルースを接着するためカンナで平面直角を完璧に削るスプルース板を完璧な平面だし。さらに、その平面にモールドをトレース、バンドソーで切り抜く。いいペースである。
Violin武江さんの”IL・CANNON"制作記37慎重派、武江さんじっくり構えて進む。ボデイは、ほぼ完了いよいよ個性の出る、ネック創りにかかる。スクロールの微妙な溝、左右のシンメトリー、かんざしにならないようにバランスを見る目線。ここが一番気を遣う部分である。
Viola大内さんの”ガスパロ・ダ・サロ”制作記18氏、工具屋に行って眺めて、自分の工作に合う道具探しに没頭してるようだ!この姿勢が、弦楽器作家には欠かせない眼である。今回はアラヴェスク模様の切込みとパーフリングを埋め込むべく掘り込む。ものすごく根気と辛抱を要求される。氏、燃えている・・・。
Viola谷口さんの”GASUPARO・DA・SARO"制作記18面白タニやんの登場である。どこのオケもヴィオリストはモテモテである。演奏会でも率先して”もぎり”をやったり、受付をやったり活躍してるらしい。今回はネック制作である。まずA5ランクの、素材を引っ張り出す。直角、平面をスタンレーで追及!だいぶかんな、ボール盤、バンド・ソー、など...