古川氏の”クライスラー”制作記5”DE・MUNCK”を仕上げ、クアルテット制作、最後のVNデルジェス ”クライスラー”に挑む。以前から継続していたC字コーナーの厚み1・3mm-1・5mmに整え、ヴエンディング・マシンで曲げ、装着。さらに以前に開けたペグホールが曲がっていたと、穴をあけ象嵌する早くもリカヴァリー、こんな工程をしながら実績で良い音が出るから不思議な人である。
”DE・MUNCK”を仕上げ、クアルテット制作、最後のVNデルジェス ”クライスラー”に挑む。以前から継続していたC字コーナーの厚み1・3mm-1・5mmに整え、ヴエンディング・マシンで曲げ、装着。さらに以前に開けたペグホールが曲がっていたと、穴をあけ象嵌する早くもリカヴァリー、こんな工程をしながら実績で良い音が出るから不思議な人である。
大内さんの”ALCHINT"制作記3今日は大内さんの分解型のモールドを紹介しよう。ふつう何台も同じ型を使え厚みだけ変えるとか、アーチだけ変えるとか、みんないろいろ苦労する。面白おじさんは、考えた、簡単に分解できるモールドを創った。見事に簡単に外れるモールドである。さすが4台目のアルキント、マエストロとなった氏...
篠田さんの”HELLIER"制作記29(音出し編)お嬢、感激のシーンが訪れた。ストラド作品今現在最高値の25億円と言われる、インレイドヴァイオリン”ヘリエ”の音出しの瞬間である。ペグの穴あけ、ブリッジの装着、絃をG,D,A,Eの順につないでいく。この瞬間が、作家のワクワク感をゆする・・・。工房中響き渡る高音、朗朗たる響きの...