岡島氏の”ガリアーノ”制作記5

氏は、日本弦楽器製作者協会、ヴァイオリン制作研究会、とずっと一緒の時期を修業した。製作者協会の初代会長、梅沢氏(新橋梅沢楽器の社長)のころからの仲間である。日本カンナでの”ハギ”はお手の物だが、スタンレーを使ったハギは初めてということで教授する。氏、昔JALのエンジニア、仕事は細かく丁寧である、すでに3台ほどチェロは制作済み、ノウハウはわかっている。違った鎌倉山弦楽器工房手法をいろいろ伝授した。まず平面、直角、水平は絶対。はたがね1っポンで全体のハギをこなす、左甚五郎のようにはいかないが見事に成功した。