大西君の”Titian”制作記3010月,銀座の個人展示会に向け、追い込みにかかっている。Titianはエンド・ブロックのかたちがSTRADの従来のかたちとは違っている。そこも忠実に再現するという。正に職人の追求といえる。さて表、裏、とも完璧に厚みを追求。仕上がった。というところでひげを蓄え、まさに弦楽器職人としての風貌になってきた・・・。
10月,銀座の個人展示会に向け、追い込みにかかっている。Titianはエンド・ブロックのかたちがSTRADの従来のかたちとは違っている。そこも忠実に再現するという。正に職人の追求といえる。さて表、裏、とも完璧に厚みを追求。仕上がった。というところでひげを蓄え、まさに弦楽器職人としての風貌になってきた・・・。
大内さんの”ALCHINT"制作記3今日は大内さんの分解型のモールドを紹介しよう。ふつう何台も同じ型を使え厚みだけ変えるとか、アーチだけ変えるとか、みんないろいろ苦労する。面白おじさんは、考えた、簡単に分解できるモールドを創った。見事に簡単に外れるモールドである。さすが4台目のアルキント、マエストロとなった氏...
篠田さんの”HELLIER"制作記29(音出し編)お嬢、感激のシーンが訪れた。ストラド作品今現在最高値の25億円と言われる、インレイドヴァイオリン”ヘリエ”の音出しの瞬間である。ペグの穴あけ、ブリッジの装着、絃をG,D,A,Eの順につないでいく。この瞬間が、作家のワクワク感をゆする・・・。工房中響き渡る高音、朗朗たる響きの...