南さんのSleeping・Beauty制作記2610月の展示会に向け急ピッチで進める。100年物の、珍しいキルト・メープル、どこを探してもこの手のチェロ材は皆無である。完璧にネックを仕上げ、この固いキルト・メープルの裏板。まず完璧に保護された蝋を取る、さらに設計図通りにバンド・ソーを入れる。バンド・ソーを2度切るくらい固い素材である。徐々に形になってくる、ボール盤で厚みのガイドラインを掘る。
10月の展示会に向け急ピッチで進める。100年物の、珍しいキルト・メープル、どこを探してもこの手のチェロ材は皆無である。完璧にネックを仕上げ、この固いキルト・メープルの裏板。まず完璧に保護された蝋を取る、さらに設計図通りにバンド・ソーを入れる。バンド・ソーを2度切るくらい固い素材である。徐々に形になってくる、ボール盤で厚みのガイドラインを掘る。
大内さんの”ALCHINT"制作記3今日は大内さんの分解型のモールドを紹介しよう。ふつう何台も同じ型を使え厚みだけ変えるとか、アーチだけ変えるとか、みんないろいろ苦労する。面白おじさんは、考えた、簡単に分解できるモールドを創った。見事に簡単に外れるモールドである。さすが4台目のアルキント、マエストロとなった氏...
篠田さんの”HELLIER"制作記29(音出し編)お嬢、感激のシーンが訪れた。ストラド作品今現在最高値の25億円と言われる、インレイドヴァイオリン”ヘリエ”の音出しの瞬間である。ペグの穴あけ、ブリッジの装着、絃をG,D,A,Eの順につないでいく。この瞬間が、作家のワクワク感をゆする・・・。工房中響き渡る高音、朗朗たる響きの...