篠田さんの"GASPARO・DA・SALO"制作記15愈々、近ずいてきた”ガスパロ”ヴィオラ、ボデイーは完璧に仕上がった。いよいよネックの制作に入る・・・・。ガスパロの寸法通リに測り、ラフに仕上ていく。ストラドの100年ほど前のガスパロ、サロ湖のガスパロと言われるだけに、今、コロナビールスで話題の北イタリー、ロンバルディーのサロ湖のそばにアトリエがあったという。ヘッドが前に突き出るサイズチ頭の特徴がある、篠田さん忠実に再現している。
愈々、近ずいてきた”ガスパロ”ヴィオラ、ボデイーは完璧に仕上がった。いよいよネックの制作に入る・・・・。ガスパロの寸法通リに測り、ラフに仕上ていく。ストラドの100年ほど前のガスパロ、サロ湖のガスパロと言われるだけに、今、コロナビールスで話題の北イタリー、ロンバルディーのサロ湖のそばにアトリエがあったという。ヘッドが前に突き出るサイズチ頭の特徴がある、篠田さん忠実に再現している。
大内さんの”ALCHINT"制作記3今日は大内さんの分解型のモールドを紹介しよう。ふつう何台も同じ型を使え厚みだけ変えるとか、アーチだけ変えるとか、みんないろいろ苦労する。面白おじさんは、考えた、簡単に分解できるモールドを創った。見事に簡単に外れるモールドである。さすが4台目のアルキント、マエストロとなった氏...
篠田さんの”HELLIER"制作記29(音出し編)お嬢、感激のシーンが訪れた。ストラド作品今現在最高値の25億円と言われる、インレイドヴァイオリン”ヘリエ”の音出しの瞬間である。ペグの穴あけ、ブリッジの装着、絃をG,D,A,Eの順につないでいく。この瞬間が、作家のワクワク感をゆする・・・。工房中響き渡る高音、朗朗たる響きの...