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菊池さんの”DAVIDOV" 制作記
菊池さんん”DAVIDOV”制作記77
御年85歳、小田原から通ってくる。まったくタフネスの塊である。5年間創り続ヶていよいよ完成の時期である。ニス35回塗り、ネックの汚れを落とし、指板を膠止め。来週は音だしである・・・。
菊池さんん”DAVIDOV”制作記77
御年85歳、小田原から通ってくる。まったくタフネスの塊である。5年間創り続ヶていよいよ完成の時期である。ニス35回塗り、ネックの汚れを落とし、指板を膠止め。来週は音だしである・・・。
菊池さんの”DAVIDOV”制作記76
5年越し、ダビドフの制作記の完了である。ニス塗35回見事に出来上がったセピアカラー、紆余曲折を繰り返し、ここまで徹底的に挑んできた集大成が終わった!!。すごいことである!!わが工房の理想的制作結果が菊池さんである。若いYuu君が同じ”DAVIDOVに挑んでいる。長年必死に挑...
菊池さんの”DAVIDOV"制作記75
5年もの歳月を費やしての、ニス塗である。35回ほどレッド・ブラウンを塗り終え、ウオーター・プルーフの600番を使い塗り斑、汚れ、毛跡など丁寧に取り除く、さらにふちを完璧に、地まで白く抜いた・・・。いよいよ完成か!!
菊池さんの"DAVIDOV"制作記76
御年、85歳最長老の氏、大分体力が弱ったとのたまうが、どうして、どうして、2時間かけて小田原から通ってくる。最後の追い込み、レッド・ブラウンの22回目の塗作業である。6階建てのマンション1階から、徒歩で6回まで上るという、このチェロ制作の為訓練して挑んでいる。感動ものである!!
菊池さんの"DAVIDOV"制作記75
12回目のニス塗リである。徐々にニスが乗ってきた。しかしあと20回塗らなければならない・・・。
菊池さんの”DAVIDOV”制作記74
5年かけてやっとここまで到達した。年齢85歳。続けるということの尊さを教えてくれる。RED NISを10回ほど塗った。さらに20回ほど塗って完成だ。あと、少し頑張ろう!!
菊池さんの”DAVIDOV”制作記73
いよいよ完成の色に近付いてきた。オイルニスを5回目である。目指す色はRed Braunに黒を混ぜグラデーションを創るという。、あと30回塗らねばならない・・・・!
菊池さんの”DAVIDOV” 制作記72
氏、85歳、当工房の最長老である。5年にわたる制作活動、感服する!!いよいよ最後のおお詰め、ニス塗の始まりである。汚れ、むらを丁寧に除去し3回目のREDニス塗リに全力投入、なぜなら、最初のニス塗が、最後まで影響する。美しいニス塗完成は、ここが肝心である。
菊池さんの”DAVIDOV”制作記71
氏、85歳である。ヴァイオリニストで、チャイコのカンッオネッタをこよなく愛するおじーちゃん。5年越しでダヴィドフに挑み、完成真近である。 これから30回にわたるニス塗りの始まりである。鎌倉山弦楽器工房、10周年記念の目玉でもある。
菊池さんの”DAVIDOV”制作記70
5年越しに創っている氏、いよいよ最後のクライマックス、色ニスの30回にわたるニス塗の開始である。レッド・ブラウンに多少黒を混ぜた、イメージで塗り始める。楽しい瞬間である。完成に向けて、チェロ演奏の練習にも熱が入る・・。
菊池さんの”DAVIDOV”制作記56
いよいよ完成に向け、突っ走る。目止めのアルコールクリヤーを完璧にはがす。さらにGERV(黄色)を2回ほど塗る。いよいよ下地の黄色がまんべんなく塗られた。ここから30回ほどの赤が入りだす・・・・。
菊池さんの”DAVIDOV”制作記55
2014年の2月から始まったダヴィドフ制作。この努力”すごい”の一言、よく頑張った、感動ものである!!85歳でこの大物を創り上げる、完璧に出来上がった、ダヴィドフ・・・。膠、その他の汚れを丁寧に落とし、いよいよ、目止めのニスを塗る、ホワイトチェロの隅々まで丁寧に塗る。完璧だ!!。
菊池さんの”DAVIDOV”制作記54
菊池さん85歳、よくここまで頑張った。感動ものである。ニス塗前の最後の仕上げ、膠の汚れ取りである、5年たまった膠の細かい汚れを丁寧に除去する。これは竹の棒を使って丁寧にとる。その汚れをきれいに取り、いよいよ、ニス塗の態勢に入る。600番のペーパーでキズ、汚れ、を完璧に除去す...
菊池さんの”DAVIDOV ”制作記53
菊池さん5年がかりでいよいよ、ホワイト”DAVIDOV”の完成である、位置の関係で、変な形に閉じたので全部はがしてやり直しとなった。こういう紆余曲折を経験しながら、素晴らしいチェロの完成が、のちの楽しみに変わる。これから好みの色ニスを30回くらい塗り、チェロの完成となる・・...
菊池さんの”DAVIDOV”制作記52
16年 davidov制作初めて4年、いよいよ完成に近付いた、内部のブロックをきれいに整える。いろんな修復を終え、いよいよ裏板を閉じる準備が整った。念願のラヴェルも自分の気に入ったデザインが出来上がった。テールエンドピン用の仮の穴をあけ、いよいよ地板を、クランプで閉じた。...
菊池さんの”DAVIDOV” 制作記51
4年かけ、ここまで到達モールドの中身を贅肉を取るように削いで行く。まず、ボタンの整形、ブロックの微妙な調整、丁寧に仕上ていく。先が見えてきたので氏、大満足・・・・。
菊池さんの”DAVIDOV”制作記50
地板の厚みカンナ、スクレーパー、100番の紙やすりで、14年に初めてやっとここまで完成の域に到達した。6年ぶりの膠はがし、相当硬化している。モールドをはがすのに主に蒸気を使っての膠はがし。最後は強行手段でのこぎりを使う。うまくはがれていよいよ、出来上がった次は、地板の貼付となる。
菊池さんの”DAVIDOV”制作記49
菊池さん、84歳。いまだに6階建てマンションの階段を、毎日、上り下りしてるという・・・!そういうスタミナ創りを実践することにより、アントニオ・ストヴァリデリ、の”ダヴィドフのチェロ”を4年がかりで創っている。ストラディヴァリは、90歳まで創り続けたという。菊池さん次はヴィオ...
菊池さんの”DAVIDOV”制作記48
菊池さん、4年越しにダヴィドフに挑んでいる。やっとネックのアリ加工を終え、指板をつけ曲がりのチェック、すべてが順調と言うことでいよいよ取り付けにかかる。膠を塗りネックを仕込む、さあ!!あとは裏板の微妙な厚みを決めれば<いよいよホワイトチェロの出来上がりである。満足そうな、氏...
菊池さんの”davidov”制作記47
2・23(土)の芸術館に向かって猛進している84歳である。天板完成でボディににかわで接着する。これは次の工程であるネックのアリ加工である。チェロ創りの最も難しい工程である。さあ!次週はネックの仕込。何とかホワイトの状態で展示会に間に合うか??
菊池さんの”DAVIDOV”制作記47
菊池さん、84歳翁。いつも感心するのは小田原から2時間半かけて通ってくる。晩酌に焼酎のお湯割りで、小田原産一夜干しをこよなく愛する。そんなところに弦楽器制作(チェロ)の肉体労働の原動力となっているようだ・・・・・?もともとはヴァイオリニストであるが、最近は東園先生にチェロを...
菊池さんの”DAVIDOV"制作記47
やっと目鼻が見えてきた。85歳翁3年越しのCELLO制作である。バス・バーの削り、ネックの仕上げ、順調に進んでいる。完成の暁には、チェロを弾く、ここまで進んでいる・・・。
菊池さんの”DAVIDOV”制作記46
6階建てのマンション階段の上り下りを毎日実行しているタフネスさがある。とても85歳翁とは思えない。天板の裏面を完璧に仕上、バスバーの取り付けをする。完璧に仕上がった。2月23日の展示会に向けさらに気合を入れている。
菊池さんの”DAVIDOV”制作記45
85歳翁、頑張る。徐々に作品仕上がってきた。紙やすり500番で手仕上。が一番であるが、電動を適度に使い。仕上げることも重要である。最後のパッチを張り、強度を増す。これもチェロ創りの大事な作業である。
菊池さんの”DAVIDOV”制作記44
最近、チェロを弾くことに目覚めた84歳翁である。ヴァイオリンは幼少のみぎりから、やっていて”カンツオネッタ”を弾く腕前である。チェロは座って弾けるということで体に楽である、とのたまう・・。いよいよ天板裏側のアンジュレーションが完成に近付いた。電動やすりで表面をきれいに磨美す...
菊池さんの”DAVIDOV”制作記43
創って弾く、工房是に忠実に守ってくれる氏である。表板の厚みを3㎝四方の感覚で整えていく、ポツ単位の寸法を追求する。音の根幹である厚み。STRADの指定通りに整える。実に根気のいる仕事である。終わって楽しみのチェロレッスンである。ゾノ先生に教わりこれもずいぶん上達した・・・。
菊池さんの”DAVIDOV”制作記42
STRAD ”DAVIDOV”は1712年作である。つまり300年前の作品である。ストラド会心の作であるが、巨匠は今日15億もする値段がついてることなど知る由もない。菊池さんの年と重なる・・・。天板の仕上げにあと1mmと迫った。今日も満足の仕上がりに、ゾノ先生のレッスン、さ...
菊池さんの”DAVIDOV”制作記41
表面、裏面ともに極端に薄い。1・5mmのところもある。忠実にそこを追求する。F字孔の近辺は特に注意して掘る。表面のえくぼもきれいに仕上げる。ゾノ先生の指導よろしきを得て80翁にしてはチェロの上達が早い。
菊池さんの”DAVIDOV”制作記41
菊池さん83歳。小田原から通ってくる。当工房はハートブレイク・ヒルがある、全然苦も無く上がってくる。タフネスの男である。天板の厚みを慎重に設計図通りに削り大体完成に近付いてきた。F字孔のパターンをトレース、糸鋸で切削、Fのラフ穴が開いた、そろそろ完成なので、チェロのレッスン...
菊池さんの”DAVIDOV”制作記40
菊池さん、つまみの、ベスト3は小田原産一夜干しの金目鯛、2が小田原産かまぼこ、3が湯豆腐、これが工作後の一杯のつまみである。過去5年大体これでわしもご相伴にあずかってきた・・・・?いよいよ大詰め、設計図通リにポツ単位を追求。仕上がってきた。これを終わってビール一杯、ウィスキ...
菊池さんの”DAVIDOV”制作記39
菊池さん、チェロ完成のため体力創りから始まっている。6階建てのマンションの階段のぼりを実施している。まだ全体で8mm厚であるそれをダヴィドフの細かい厚みを精堀していく。升目に沿ってポツ単位を追求だんだん仕上がってきた。
菊池さんの”DAVIDOV"制作記38
菊池さんもクアルテット創り(ヴァイオリン2、ヴィオラ1、チェロ1)に励む、あのストラディヴァリでさえ2セットしか創ってない。84歳翁ライフ・ワークで取り組んでいる。天板の裏側、音の根幹はこの厚みにある。ポツ単位に追求するため升目を創りダヴィドフのあつみにそっくりにコピーする...
菊池さんの”DAVIDOV”制作記37
小田原産干物を買ってくる。この作業の後の一杯のために。これがうまい菊池さんの楽しみの一つとなっている。つられて小生も!この大物のチェロをここまで仕上げてきた。等高ラインの左右均等、このライン引きがなれないとなかなか難しいが、菊池さんどうやら慣れてきた。大体のラインはできた。...
菊池さんの”DAVIDOV”制作記37
84歳翁、元気だ小田原から毎週通ってくる。5階建てマンションの階段を毎日上り下りするという。すごい体力である。ダヴィドフのアンジュレーションをバルサで創り、。小カンナを使い忠実に写す。大体仕上がってきた。3年越しのチェロ、もうすぐか?そんなことで、チェロの練習も始めたもとも...
菊池さんの”DAVIDOV”制作記36
菊池さん、いよいよ佳境になってきた。ダビドフのアンジュレーションをバルサ材に写しこむ。アーチ表を創る。さらに気の遠くなるような、削りを延々続ける。だんだん仕上がってきた。
菊池さん”DAVIDOV”制作記35
83歳翁、1:30分かけて小田原から通ってくる。すばらしいスタミナである。削りに削って大体完成あとは”DAVIDOV”のアーチを精密に完成させるだけである。そのためのアーチ型をバルサで削る。いよいよ最後のラインが見えてくる。今日は氏が買ってきた新鮮な小田原産ぶりの塩焼きでイ...
菊池さんの”DAVIDOV”制作記34
小生も最近すっかり菊池さんの影響か?煮魚、焼き魚でイッパイ。癖になりそう?等高ラインを引き、削る、ただひたすら削る。チェロの場合は、削る削るの繰り返し、83歳翁頑張って削る!削る!
菊池さんの”DAVIDOV”制作記33
最近は煮魚、と焼酎の熱燗を日課にしてるらしい。小生もそれに習ってみた。”うまい!!”病み付きになりそう・・・。地板のアンジュレーションの荒削り。等高ライン引きで左右のバランスを見ながら削る。いい感じに仕上がってきたとても83歳には思えないパワーを発揮する。一段落ついて、完成...
菊池さんの”DAVIDOV”制作記32
先週天板、地板のパーフリング溝掘りが終わった。今日は両方の溝にパーフリングを埋め込む。膠を入れ込み、ハンマーでたたきながら埋め込む、地板も同様に、埋め込んだ。84歳翁ガンバッタ・・・・。
菊池さんの”DAVIDOV" 制作記31
小生もそうであるが、”研ぎ”のときルーペを使わないと刃先の細かい部分が見えない。菊池さん、最大限のルーペを使い細かいパーフリングの溝を掘る。1ヶ月かかってパーフリングの完成だ!しかしてこの”ドヤ顔”となった!来週は一気にパーフリングのうめこみだ!!
菊池さんの”DAVIDOV"制作記30
年々元気になる氏。年男の意地で最後のCELLO創りに没頭する。地板のパーフリングに、取り組む。3台目とあり、なれてはいるが難しい溝掘り。きれいなチャンネルを掘らないと、はっきりとしたパーフリングにならない…。天眼鏡を使い真剣に取り組む。
菊池さんの”DAVIDOV"制作記29
菊池さんネックの調整を図る。ダヴィドフのヘッドは小さめ、ボール盤であけたガイド・ホールをのみで掘る。裏側も小カンナで、削る、2月3日の展示会に間に合うか??
菊池さんの”DAVIDOV"制作記28
82歳翁、最近グリップが滑るという…。せっかく、コンファームした、チェロを滑らせて落としたという。全部やり直しとなった。膠を塗り直ししめなおして、元に戻した。はがしたついでに天板の内側を削る・・。
菊池さんの”DAVIDOV"制作記27
2時間かけて小田原から通ってくる。そのスタミナには驚く・・。C字コーナーを整え出幅均等の4mmに統一する。この工程がパーフリングを美しく仕上げるための準備である。菊池さん真剣である。
菊池さんの”ダヴィドフ”制作記26
菊池さん体調崩しで、1ヶ月ほど休んで元気に来房。天、地板の出幅調節をする。カンナ、ナイフ、やすり等を使って4-4・5mm幅を統一する。83翁、素晴らしいスタミナである。!!
菊池さんの”ダビドフ”制作記25
天板は、ほぼ完ぺきになった。設計図から地板のアンジュレーションのロングアーチを作る。そのカーブをそっくり写し、ボール盤にてガイド・ホールを創る。さらに荒削りをのみとカンナで削りだす。仕上げのカーブに向かって地道な削りを続ける・・・。これで天地のラフ削りが終了した。パーフリン...
菊池さんの”ダビドフ”制作記24
最近急ピッチで進んできた。天板の表面を完璧に仕上る、等高ライン引きで左右のバランス、アンジュレーションを見ながら均一にする。更に設計図通りにガイド・ホールをあける。一気に天板の仕上げにかかる。
菊池さんの”DAVIDOV”制作記23
菊池さん82歳。小田原から2時間かけて通ってくる。地板用ロングアーチの型を創る。さらに、ガイドホールをあけてラフ削りに入る。のみ、かんな、を使って、ガイド通りに掘っていく。なかなかタフな82歳である。
菊池さんの”DAVIDOV”制作記22
菊池さん最近は金目鯛、サバの味噌煮、等で一杯やるというのがパターンだそうだ。小田原で取り立ての金目を買ってきた。さっそく甘辛く煮てイッパイ、うまかった。ダヴィドフであるがモールドから移した、ライン通リにバンド・ソーで切り抜く。裏面の平面を出し、1L,2L,3L,4Lとダヴィ...
菊池さんのDAVIDOV制作記21
菊池さん、82歳。STRADが同じ年に創ったDAVIDOVに挑んでいる。等高ライン引きでラインを弾きながら正確に削る。カトリーヌ・デュプレからヨーヨーマに引き継がれているこの傑作。クアルテットに挑むヴァイオリン2台、はすでに完成。あとはダヴィドフ完成とヴィオラを残すのみ。
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