東園さんの"Sleeping・Beauty"制作記45最終回の完成編である。今日は指板の点検、ネックの最終削り、絃の位置調整、試奏、魂柱の調整、すべて完璧に終わった。小生も試奏させてもらった、腹に響く低音、甘い響きの高音すべて完璧であった。みんなの拍手、氏、感激の体であった。密を防ぎながらのささやかなかんぱーいであった。 氏
武江さんの”IL・CANNON"制作記37慎重派、武江さんじっくり構えて進む。ボデイは、ほぼ完了いよいよ個性の出る、ネック創りにかかる。スクロールの微妙な溝、左右のシンメトリー、かんざしにならないようにバランスを見る目線。ここが一番気を遣う部分である。
武江さんの"IL・CANNON"制作記36氏、コロナ禍、久しぶりの登場である。天地板、パーフリング、すべて完璧に終えた。いよいよネックの困難に立ち向かう。氏、なかなか次工程に進まない石橋をぶっ壊しながら進む・・・。丁寧に丁寧に、考えながらネックの細部をデザインしながら進んできた。弦楽器制作は、やはり氏、のように慎重...
武江さんの”IL・CANNON"制作記36氏、コロナ禍、久しぶりの来房で4月に向け、追い込みにかかる。パーフリング溝を整え、天板が完成。ネックブロックの平面、直角出し、5mmのドリルを使いペグ穴をあらかじめあける、さらにバンド・ソーでイル・キヤノンのネックを削り出す。ペースが上がってきた。
武江さんの”IL・CANNON"制作記352019年10月以来の登場である。コロナの真っ最中東京から通ってくる危険性と言われ 日本中自粛体制の真っただ中であった。氏、1年半自粛しやっとキャノンの制作に入れると、嬉々として制作に励んでいる・・・。パーフリングの出っ張りを丁寧に彫刻刀で掘る…。だいぶ昔の手法を思い出しな...
武江さんの"IL・CANNON"制作記33じっくりじっくり制作している武江さん、正確に正確に創っている。天、地板のパーフリングを完璧に終えた、さらに天地板の仕上げに欠かせない上下のピンを打ち、いよいよ”IL・CANNON”の箱が出来上がる。まだまだ難関の仕事が待っている・・・。
武江さんの”IL・CANNON"制作記32ターヘー楽団のコンマス武江さん、すごい慎重派、石橋をたたきながら、進行している。弦楽器制作はこの慎重さが大事である。地板はパーフリング完成。天板のパーフリングに挑む、じっくり掘り込み、C字コーナーの合わせを例によってじっくり進む、いよいよ見えてきた・・・。
武江さんの"IL・CANNON"制作記31最難関の工作パーフリングの溝掘り、埋め込み作業の始まりである。さんざん練習をした後自信を持って、C字コーナーの接点もうまく合わせていよいよ膠を入れ込む。パーフリングを溝の底まで入れ込むべくハンマーでたたく。
武江さんの”IL ・CANNON"制作記30いよいよ、最難関ののパーフリングに挑む・・・。まず完璧にアンジュレーションを決める。パーフリングの為エッジから4mmの線を決めノミでほぞを掘る、さらにパーフリングカッターでガイド線を引き、ナイフで脱線しないようになぞる。パーフリングクリーナーで、2・5mmの溝を創る。くりぬ...
武江さんの”IL・CANNON”制作記29天、地の表面完璧に仕上、周囲も4mm厚、と決める。いよいよ難関、パーフリングの溝掘りに入る。まず、彫刻刀で表面から1・5mmほどの溝を掘る、均等の溝を掘らないときれいなパーフリングが入らない、氏、真剣に挑む!うまくいった、パーフリングカッターで均等の溝を掘り、ナイフで1・8...
武江さんの”IL・CANNON”制作記28武江さん、じっくり制作に挑む・・。パーフリングを入れるため、周囲のがたを取り、全体出幅、2・25mmに統一する。時間をかけた分、美しいシルエットになった。いよいよ難しいパーフリング入れ込みになる。
武江さんの”IL・CANNON"制作記27わがターヘー楽団のコンマス、死と乙女、アメリカ、モーツアルトのフルートカルテット、などこなしてきた、氏のもう一つの特技ギター奏者でもあった。ターヘー楽団の楽しみに、ハワイアンをやろうということになった。さておき・・・。いよいよヴァイオリンの根幹、美しいパーフリングを、入れる...
武江さんの”IL・CANNON”制作記26大分、ヴァイオリン職人になってきた。地板のアンジュレーションを完璧にこなした・・。いよいよボディーの完成だ!、ネック創りに向け設計図通りに底面の平面を削りだす。
武江さんの”IL・cannon"制作記25武江さん、地板の難しいア―チングに挑んでいる。あらかじめ、ボール盤であけたゲージ通りに、ノミ、小カンナで削る。来る日も来る日もこの作業に追われる。これがヴァイオリン制作の1番の楽しみである。デルジェスが、パガニーニの依頼で創ったとある。その見事なアーチングの追求を楽しみなが...
武江さんの”IL・CANNON”制作記24武江さんのイル・キャノン大分ヴァイオリンのかたちになってきた。まず確実にハギ面の平面だし、直角だしをやり、はたがね、で固定。バンド・ソーで切りだす。キャノンの等高ラインを設計図から書き出す。さらに解りやすくするためボール盤で等高ライン通りに掘り出す。さらにカンナでアウトライ...
武江氏の”IL・CANNON”制作記武江さん、ヴァイオリニストである。大学時代から本格的に習い始めた。最近は、ターヘー楽団のコンサートマスターである。まず、地板の直角、垂平、を徹底追及、”ハギ”の根幹見事にクリヤーして、地板の基本。完成である。
T氏の”IL・CANNON"制作記22Tさんも大分制作に慣れてきて、ジャンジャン前に進んでいる。C字の出っ張りを整え、モールドの平面をだし、天板のアンジュレーションを再度確認する。測っては削り、計っては削りの繰り返し徐々に天板のかたちが整ってきた。
T 氏の”IL・CANNON”制作記20天板の供部分を切り出し、1・5mmのライニングに加工する。C字部分から曲げ、全体に装着する。篠田さんの出来上がった”MESSIA”を試奏する、将来の自作”IL・CANNON"を思いながら・・・・。
T氏の”IL・CANNON"制作記8氏、大分慣れてきた・・。もともと技術屋さん、ヴァイオリン制作への情熱は半端ない!ターヘ楽団のコンマスに氏が就任。アメリカ、死と乙女、を猛特訓中である。1㎜-1・1㎜に仕上げた側板を曲げにかかる、大体折れるのであるが、うまく曲がった。側板ブロックで止めようとしたがうまくいかず...