カリンさんの”Titian”制作記41カリンさんネックの追い込みにかかる・・。最大に個性を発揮するネック、巨匠の作品にも、左右の不均衡、かんざし、いくらでもある。カリンさんそれらをすべてクリヤーしようといどむ・・・。
カリンさんの"Titian"制作記40ボデイはカンペキに仕上げ、個性を発揮する、ネック制作に入る。Titianのネックはレントゲン写真があるほど細かい寸法が出ている。左右バランスきっちりとれていてコピーは難しい。お嬢根性で挑んでいる。
カリンさんの”Titian”制作記39カリンさん、Titianの独特のブロック創り(STRAD社のポスターは最近レントゲン写真が入っている忠実にブロックも再現)膠を塗って、見当ピンでとめる。アルコールランプで液状化。だいぶ手馴れてきた・・・。クランプで固定、いよいよ最後の工程、ネック作成に入る。直角を出し、クラ...
カリンさんの”Titian”制作記38カリンさん、最後の工程に入る。バス・バーの接地面を寸分たがわず合わせる。膠を両面につけアルコールランプで液状化.いよいよバスバークランプで挟むカンペキ――とこの”どや顔”
カリンさんの”Titian”制作記37上下板の完成に伴い、バスバーの作りと装着にかかる。上部、ILから下部1Lまで290mm、の長さ。うえ1Lの厚み4・3mm,下1L の厚み、5・7mm 設計図通りに仕上げた。次回の膠作業のリハーサルとなった・・・。
カリンさんの”Titian”制作記36カリンさん、今日はバス・バーの削りに挑む。まずアッパーの位置、1L,38mm,下部1L 37・8mm 位置の設定で、上部、4・3mm 下部、5・7mm、のスプルースを創る。スタンレーで厚みを図りながら力強く、カンナをふるう、できたー
カリンさんの”Titian”制作記34上板の粗削り終えF字孔の掘り込みにかかる。大事なのは、表面にヴァイオリンの優雅さを演出させるため、えくぼを掘る。ほんの1mm程度の”えくぼ”であるが、本気に切れる彫刻刀を使う。さあ!!完成、Fを完全に彫り込む・・・。
カリンさん”Titian”制作記32カリンさんメットをかぶり、バイクでカッとんでくる。近い、将来イタリークレモナにわたって本格的に修行するという・・・。今日は自宅工房でほとんど、アンジュレーションを完璧だと持ってきた。この作業の難しいところとは、左右の均等、バランスを制作するところにある。等高ライン引きをいか...