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 石井さんの”De・Munck”制作記 

De Munck

Antonio Stradivari., 1730年制作

別名「Feuermann」

 

”裏板はカエデの二枚板で、小幅の水平な杢目が薄らと見られる。横板の杢目もこれと似ているが、より明瞭に模様が出ている。スクロールの杢目はより簡素である。表板はスプルースの三枚板で、木目はほぼ均等である。低音側の上方の端には小さな節がある。厚く塗られたニスは明るい栗色と赤の中間色である。ストラディヴァリはこの楽器を含め、いくつか身幅の狭いチェロの製作を試みている。これについてW.E.ヒル&サンズのアルフレッド・ヒルは、女性奏者のためにデザインしたのではないかとしている。”

​~日本音楽財団ホームページより引用~

https://www.nmf.or.jp/instruments/post_291.html

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