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「第11回 手創り弦楽器フェア」の様子を動画で公開しました。
今年はヴァイオリン16台、ヴィオラ7台、チェロ11台と計34台もの手創り弦楽器が集結し盛会でした。全ての楽器・演奏を紹介することはできませんが、開催の様子を撮影したので雰囲気だけでも感じていただけたらと思います。
どの楽器も非常に完成度が高く、自身の手で創り上げた弦楽器の音を最高の状態で聴くことの喜びを分かち合えたらと動画を公開いたしました。
ご参加いただいた皆様ありがとうございました。


斉藤さんの”MESSIA"制作記22
いよいよ天地板のラフ削りが完了した。1枚板のためプレーナーで角度を削る、さらに等高ラインを決め、ボール盤でラインを出す。さらにエグリカッターで大体のラインを出す。斎藤さんこの工程を何度もやりなおしているため手慣れたものだ!!次に仕上げ用の等高ラインゲージを創る。ここからがヴ...
2 日前


倉沢さんの”デュポール”修理編2
微妙な音の原因は開けてみなければわからない、今回のメイン個所は、どうやらきちっと膠作業が決まってなかった部分である?さらにパッチワークが?いろいろ研究の余地ありである。こういう作業がまた楽し――!倉沢先生の表情に現れている。。。。。
3 日前


丸岡さんの”TESTORE"制作記37
表、裏の完成に向け突っ走る。バスバーの位置IL,4.3㎜下部5・7㎣幅で創り、寸分違わずフィッテイング、膠で張り付ける。完成!!
5 日前


岡部さんの”HUBARMAN"制作記9
氏、ほとんど教えることがなくなったほどクアルテットの4台目をこなしてる。ストラドもサンライズ、アロンジェ、パガニーニなど4-5種のクアルテットを創っている。岡部さんはこのこのヒュウベルマンでクアルテットの完成である。少し長めのネックをエンド、トップの微妙な形を創り上げる、
5 日前


三浦美樹さんの"バロン・クヌープ”制作記23
三浦さん色んな肩書がある、ヴァイオリニスト、チェリスト、コンサルタント、作家、とにかく優れたヴァイオリン制作者である。パーフリング埋め込みに時間をとられている。がそろそろ、完成に近付いてきた・・・・。
7月8日


倉沢さんの”デュポール”修理編1
最近、栄フィルのオケに、力を入れている。ヴィヴィリ音が気になるということで地板を開けることになった。充分調査し音の追求を図る・・・。時間かかったが丁寧に開け、無事調査をすることとなった。C字部分の段差、裏板の削りが気になるということ時じょじょに改善する、等等少しずつ難点を細...
7月8日


三浦さんの”クライスラー”制作記37
三浦さんもいよいよヴァイオリンの形が整ってきた。バスバーの接着である。にかわをたっぷり塗る、アルコールランプで十分水状に伸ばしクランプで接着。
7月8日


丸岡さんの”TESTORE"制作記36
天板裏側レシピ通りに完成。音の根幹、バスバーの創作貼付にかかる。天1L4・3㎜X地5・7㎟X23・5cmのスプルース材でカット。アンジュレーションにフィッテイング。うまくいった。
7月5日


斉藤さんの”MESSIA"制作記21
斉藤さん、前回までハギを完璧にし、今日その成果を見たが?ん?ハギの下端が?どうしてもポツ単位の隙間がある。完璧を狙う斉藤さん、急遽1枚板のKASCOに変えるという・・。モールドをトレース、再度完璧を狙って地板のアンジュレーションを追及。どうにか、時間を取り戻した。すばらしい...
7月3日


武江さんの”Cello・da・supara"制作記25
武江さん、Suparaのネックについて試行錯誤、小生も50年前、1/8サイズのチェロを作ったが、まさにその寸法である。 ネックの長さ、幅、厚み等いろいろ研究しながら作る、氏、此れが楽しいと言う。バッハの無伴奏チェロ組曲6番演奏が理想という聴きたいものだ!
7月3日


斉藤さんの“MESSIA”制作記20
モールドきっちり平面を出し、3回目ということで完璧なモールドに仕上がった。その、モールドを表、裏板に4mmのワッシャーを使いトレース。バンドソーで切り抜く。表裏板の平面を出し、等高ラインを完璧に写す。エグリカッターでラフアンジュレーションを掘り出し。いよいよ最終ラインを削り...
6月26日


三浦さんの”クライスラー"制作記36
三浦さん、自宅工房でデルジェスのF字孔を完成させた。さらにえくぼを創るため、オジーさんから受けついだ、彫刻刀を使い、見事美しい”えくぼ”が出来た。さらに音の根幹バスーの制作に入る、長さ28・5mmX15mmのスプルースを上部1L,38mmⅩ下部1L37・8mmの位置に設置す...
6月22日


丸岡さんの”TESTORE"制作記35
完璧なF字孔が完成した。ストラドの丸みを帯びたFに比べとがった鋭角なFとなっている。これは弟子でもあるデルジェスにも影響している。横8mm、縦9mmのずれも修正し左右シンメトリーに仕上がった。さらにF字周辺はニス塗りの時、光の具合できれいなXラインが浮かび上がる、きれいな”...
6月22日


斉藤さんの”MESSIA"制作記19
完璧な平面を出し、モールドをトレース。さらにバンド・ソーで輪郭を、出す。表の等高ラインを描きボール盤でガイドラインを掘る。ノミ、カンナでラフ削りが始まる。ここまで完璧・・・・。
6月18日


武江さんの” Cello・da・supara ”制作記25
武江さん、cello・da ・suparaを創りにあたってオリジナルデザインを考ェいろいろ未知な部分を試行錯誤している。ネックの部分メープルとスプルースで挟むという。なかなかなデザインである。
6月18日


三浦さんの”クライスラー”制作記35
デルジェスの作品はクライスラー(”)(オイストラッフ(アラール)、イザイ(キング)、パガニーニ(キャノン)、ハイフェッツ(デヴィル)、など歴史に残る、ヴァイオリニストがこの楽器を使っていた。したがって音の熟成をこのヴァイオリニストの手によると”ヴァイオリンの栄光”の作者ヨー...
6月17日


丸岡さんの”TESTORE"制作記34
テストーレのポスターを見るとF字孔の位置が横方向8mm、縦方向9mmずれている。そのずれはシンメトリー重視の氏は修正しながら均等を創るということで、自宅工房で創ってきたFパターンをうまくポツ単位を合わせながらトレース。慎重にボール盤でガイドホールを開ける。来週には見事なF字...
6月14日


上村さんの”DE・MUNCK"制作記34
竹べらを使って、ニス塗り前の余計なニカワ跡の除去(特に天地板とボディの接点等)、ニスの前にこれが残ると、後々の黒ずみとなる。それを、を防止するための最後の工程である。丁寧に白地に戻す。これが美しいニス効果となって表れる。
6月13日


斉藤さんの"MESSIA"制作記18
氏、ライニングを入れその上下モールドの平面、(天29・5mm、地32・5mm)を目指 す。 天板上部で0・8mmの傾斜を小カンナ、紙やすりを使って出す。0・8mmの傾斜を創るのは、天板をハッタ時のテンションにする。準備万端。完璧な平面の完成!
6月13日


岡部さんの”HUBARMAN" 制作記8
岡部さん自宅工房充実してきた。ホワイト”ヒューバーマンの完成である。さあ!オリジナルネックの制作に入る。ヒューバ~マンの完成 で念願のクアルテットの出来上がりである。我が工房では2人目のマエストロである。
6月12日
鎌倉山弦楽器工房の制作日誌
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