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「第11回 手創り弦楽器フェア」の様子を動画で公開しました。
今年はヴァイオリン16台、ヴィオラ7台、チェロ11台と計34台もの手創り弦楽器が集結し盛会でした。全ての楽器・演奏を紹介することはできませんが、開催の様子を撮影したので雰囲気だけでも感じていただけたらと思います。
どの楽器も非常に完成度が高く、自身の手で創り上げた弦楽器の音を最高の状態で聴くことの喜びを分かち合えたらと動画を公開いたしました。
ご参加いただいた皆様ありがとうございました。


倉沢さんのグアルネリ・デルジェス”Kochanski”制作記4
倉沢先生、3台目のコーチャンスキー、モールドを完璧に仕上げ。ブロックを組み立てた。側板の貼付である。特にC字コーナーの曲げに入る。 ポーランドのヴァイオリニスト、ハーヴェル・コハンスキーが所持していた為この名がある。ストラディヴァリの全盛期①717-1720年最も脂ののった時代の作品である。
1 日前


斉藤さんのアントニオ・ストラディヴァリ”MESSIA"制作記
斉藤さん、まずは切れる刃物と言うことで、研ぎ、きれきれののみにしたてる。氏、3台目となるとそこそこ切れる刃物を研げている。MESSIAはアシュモリアン美術館に永久保存されている。誰も触ることなく新品同様のかたちで保存されている。ネックも実に美しい。氏、そこを狙っている・・。
2 日前


小川さんのグアルネリ・デルジェス”ALARD"制作記23
小川さんも核心に迫ってきた。全体5㎜を狙ってカンナを使う。ここからポツ単位を徹底して狙う。フランスのヴァイオリニスト、ジャン・デルファン・アラールが所有していた為、この名前が付いた。ストラドの3大名器ドルフィン、メシア、アラールと言われている。バロン・ヌープも同じ作品でヌープ男爵が所持しアラールに貸与したとある。小川さんそっくりに創っている・・
2 日前


三浦さんのアントニオ・ストラディヴァリ”SAVEUSU"制作記5
三浦さん、いよいよストラドのチェロに挑む。もともとサックス奏者。鎌倉山鳥たちを相手に練習をこなしてきた。迫力ある音を出す。チェロに邁進しモールドにブロックを装着する、ヴァーチカル、が絶対条件スコヤをうまく扱う。アッパー、エンドブロック、コーナーブロックの垂直を徹底する。
2 日前


田中さんのドメニコ・モンタニアーナ”スリーピング・ビューティ―”制作記22
裏板の表面仕上げにかかる。ライン引きで1L,2L,3L、4L,とじょじょにラインをまっすぐ、均等のアーチになる様に削る。カンナで純目、逆目を見ながら平らを目指し、ひたすらカンナを動かす。めちゃめちゃ、手にくる、翌日は筋肉痛となる。
4 日前


三浦美樹さんのアントニオ・ストラディヴァリ”バロン・ヌープ”制作記33
美樹さん、天板のアーチゲージ、地板裏側の厚みをポスターから写し見やすい表にして削りに入る。確信に迫ってきた・・・。
6 日前


岡部さんのグアルネリ・デルジェス”ALARD"制作記7
宗匠、洋さん前回曲げた側板が琴線に触れないと創り直しとなる。まあいっか!で十分通るが氏、気に入らないと曲げ直し、創り直しとなった。この仕事は、常にやり直しが必要となる・・・。そして奥を追及する。今日も又、宗匠洋さんの手創り桜餅をみんなに作って来てくれた。うまかったー!頭が下がる。
6 日前


逗子絃樂団に10回目の参加
我が家の桜も満開宣言。1ケ月ぶりに逗子オケに参加した・・。 NHK 交響楽団ヴァイオリニスト、前沢均先生の指導による絃楽団である。小生も参加して10回目、だんだん絃樂団に慣れてきた。レヴェルが高い人たち、追いつくのに苦労する。チェロ、コンバス仲間、なかなかのプレイヤー、チェロ指導の先生もいる・・・。コンミスも素晴らしいソロを演奏、青山シンフォニーの後輩、上智ソフィアオーケストラのオケ仲間、慶応のワグネル、東大管弦楽団みんな学生時代のオケ仲間。楽しい!!
4月2日


小川さんのグアルネリ・デルジェス”ALARD"制作記22
小川さんがたつきをなくし、ピンを打った。そしてセットしたモールドから外す。これも至難技、蒸気の使い方によってはバラバラになる・・・。ものすごく慎重にいどむ!。さらに難しい作業パーフリング埋め込みである・・・。C字コーナーとアッパー、アンダーとの接点、最大の注意を払いながら埋め込んだ――大成功!!小川さん、最高の笑顔となる。
3月30日


丸岡さんの"カルロ・ジュゼッペ・テストーレ"制作記61(完成編)
丸岡さんのテストーレ完成音出しとなる、氏、学生時代カントリーソングのフィドル奏者であった。学祭では花形フィドルであった。いよいよ、指板との距離 E-Gまで3・5㎜--5・5㎜の高さを保ち弦を張る。艶のある、音が工房中に響き渡る、小生も試奏したが音量がめちゃめちゃ抜ける。すばらしい音のVNが出来上がった。
3月28日


斉藤さんのアントニオ・ストラディヴァリ、”MESSIA"制作記23
斉藤さん、ネックの削り出しにかかる。アシュモリアン博物館に永久保存され、だれも弾いて無いヴァイオリン。最高傑作の1台で、ネックも美しい形と今でも触ったらニスがべっとりつきそうである、と言われている。斎藤さんそこを追及するという・・。
3月23日


小川さんのグアルネリ・デルジェス”ALARD"制作記21
我が家の桜の開花宣言が出た。去年より1週間早かった。そんな中、小川さんパーフリングの掘り作業も順調に進み、いよいよネックの直角出しにかかる。
3月23日


田中さんのドメニコ・モンタニアーナ”スリーピング・ビューティー”制作記22
両面の平面だしをスタンレーで出す。女性にはでかい面積だけに気の遠くなるような削りの量である。お嬢、難なく削り倒し。ほぼ平面を出した・・。今日も又最高のテイータイム。岡部さんの説明によると松江の若草キノコでコーテイングしたきなこの求肥。最高の茶菓であった。
3月23日


岡部さんのグアルネリ・デルジェス”ALARD"制作記6
今日はちょっと大きめのC字コーナーの側板の曲げ、貼付。C字5mmほど広いデータである。 フィッテイングするのに新しい椹木を作る必要がある。そこでフィットを創ることとなる。 それより岡部さんのティーセレモニーオープン。茶筅のふり方を習う。毎回岡部さんの茶菓が楽しみになってきた。
3月22日


三浦さんのアントニオ・ストラディヴァリ”Saveuse”制作記5
三浦さん、なんとなくうかない!小生のミスの所為である。アラードの最後の音だしに失敗。なぜならわしの魂柱挿入で表板にひびが入った。修理をしようとして、表板を蒸気で外した際さらに亀裂。わしの責任において作り直すことにした。そのためクライスラーの音出しは1ヶ月遅れることとなった。 すまんのこころである。天板はここまで出来た。三浦さんには、それで一心。サヴュースに力を入れてもらうこととなった。テイータイムに岡部さんの茶菓でティーセレモニー。氏の力を借りてなんとなくほんわかの気持になった。サヴュースはちょっと小型、
3月22日


丸岡さんの”カルロ・ジュゼッペ・テストーレ”制作記60
氏、せっかく仕上げたテストーレを今日は具合がもう一度仕上げ直すということで全部弦を外した。さらにネックの刻みをつけるという。もう一息でフィドルの音が響く。
3月22日


斉藤さんのアントニオ・ストラディヴァリ”MESSIA"制作記22
斉藤さん、天地板厚み制作で相当の時間を使った。なんとか、自分レヴェルの厚みに到達。ネックの制作に掛かる。デルジェスはいろんなエピソードのある天才。ネックもいろんな形が現れている。アシュモリアン博物館に永久保存されているがネックは左右のバランスが3mmずれている。そんなネックを氏は忠実にトレース。氏それも芸術と追及する。
3月19日


岡部さんのグアルネリ・デルジェス”ALARD”制作記4
アラードのモールドにブロックを貼付、丁寧さ、正確さ、ますます磨きがかかってきた。ワシの昔日の夢、イタリーのクレモナを湘南地区で広げる。その最たる人がこの洋さんである。あらゆる面で弦楽器制作に向いている人物である。氏は、パティシエ、画家、茶人、チェリスト、作家、東大卒、オールマイティ―な男である。ワシは、現在まで100名の生徒、100台の弦楽器制作(生徒作品を含む)をしてきたがそろそろ寿命である。氏はヴィオラ、チェロ、ヴァイオリン、今回のアラード、前回の第11回手創り弦楽器フェアー、音コンクールでチェロ部門1位。鎌倉に時期新マエストロが出来上がった。そして今日もおいしい茶菓をいただいた。最高の味みんなの笑顔である。
3月18日


三浦さんのグアルネリ・デルジェス”クライスラー”せいさくき61
三浦さん、最後の追い込みアッパー枕と、魂柱のスリム化を図る。5・2mmを4・8㎜ボール盤で工作。うまくいった。そこで、出番と・この老人先生。勇んで35mmの位置にブリッジから4・5mmの位置にセットする。ここで事件。わしの力の入れ方が入りすぎ亀裂が出来た。最後の最後でこういう事件を起こした。三浦嬢にスマナイの言葉しかない、今までもこういう場合うまくリカバーのやり方を教えてきたが。今回も何とか美しく仕上げねばならない!!情けない!!
3月16日


小川さんのグァルネリ・デルジェス”ALARD"制作記20
アラードの箱のかたちをきっちり決める。左右、前後緻密に見ながら、出幅2・75mmをキープ。パーフリング前の正確な出幅を追及する。そしてまた、パテシエ岡部さんの美味しいレモンケーキ。今日は別盛りのスープ(蜜)、味変用の)までついている、細かい演出素晴らしい。うまかった―――!!小川さん、ケーキ後、パーフリングのリハーサルで終わる!
3月16日
鎌倉山弦楽器工房の制作日誌
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