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「第11回 手創り弦楽器フェア」の様子を動画で公開しました。
今年はヴァイオリン16台、ヴィオラ7台、チェロ11台と計34台もの手創り弦楽器が集結し盛会でした。全ての楽器・演奏を紹介することはできませんが、開催の様子を撮影したので雰囲気だけでも感じていただけたらと思います。
どの楽器も非常に完成度が高く、自身の手で創り上げた弦楽器の音を最高の状態で聴くことの喜びを分かち合えたらと動画を公開いたしました。
ご参加いただいた皆様ありがとうございました。


三浦さんの”クライスラー”制作記47
裏板を再度はがし、ピンの位置を確認しながら出幅を、2・75mmに統一。裏板を閉じる。ボタンをきれいに工作。紆余曲折多々あったがやっとホワイトクライスラーの完成である。然して、この満面の笑顔となる。来週から30-40回のニス塗りが始まる・・・。
3 日前


岡部さんの”HUBERMAN"制作記22
自宅工房で、サンセットカラーの基本、黄色を下塗りで5回ほど塗り仕上げてきた。600番のペーパーで丁寧にたいらをだす。ペーパー跡の乱れを細筆でレタッチする。さらにここから30-40回の色ニス作業になる。来々週はフベルマンの完成となる。
3 日前


丸岡さんの”TESTORE"制作記50
ネック作業のため保存していた、あんこをきれいに除去する...そしてネック取り付け、ネックのボトムに合わせ5円玉でアーチを創り、20mmX23mmのをネックボトムを創る。その際ブロックも成型する。いよいよ、ホワイトテストーレの出来上がりになる。
3 日前


田中さんの”スリーピング・ビューテイー”制作記10
底面からの直角、曲げ部分の1・3mm厚を守って曲げる。大物だけにわしも手伝うが思うようにならない。にかわをつけ、底面の接点を手伝うが?どうもうまく接着面の直角と接点のゆるみが生じてうまくいかない。ここで時間切れとなる・・・。こういうこともある‥‥。やり直しか、まあ!いいか?次回の課題である。それにしても、お嬢の一面、クラリネット奏、素晴らしい。小生も久しぶりのクラリネット・クインテット(モーツアルト)堪能した。管楽器奏者が弦楽器チェロを創る。発想が素晴らしい!
11月10日


斉藤さんの”MESSIA"制作記31
慎重派の斉藤さんパーフリング加工で2ケ月かかっている。ブログとしては新しい絵が欲しい。
11月10日


佐塚さんの”IL・CANNON"制作記20
10年前にデルジェスのキャノンを創る。パガニーニ大好きの氏、形はそっくり創ったのだが?いまいち音が気に入らないと表板を変えるという。その勢いや良し!わしも賛同。氏、静岡から通ってくる。新幹線の途中でいろいろ技法を考えてくる。果たして?パガニーニの音は??
11月10日


小川さんの”ALARD"制作記6
小川さん、アラードのテンプレート通りに純目、逆目を見分けながらノコ、ノミを使い分けブロックの垂直に挑戦する。作業台とノミの接点で力加減が必要になる、最初はそれが見分けられない?果たして?やり直しか、継続か?。そのあとの歓迎会。ろうろうとアイネクのVnを弾いていた・・。
11月10日


三浦さんの”クライスラー”制作記46
先週、水蒸気の使い方で失敗!それを見事に今週修復。パッチを張って強化を図る。今週はピンの位置を確認見事なホワイトクライスラーの完成となる。今日はターへ―楽団の新人歓迎会。”夏の終わりに”を志野亜紀先生とデュエットろうろうと工房中に響かせた。来週からはいよいよニス塗りに入る・・・。
11月10日


ターヘー楽団の新人歓迎会
ヴァイオリニストの小川さん(ヴァイオリン制作)、クラリネットの田中さん(チェロ制作)が新人で今回ターへ楽団に新団員として参加。田中さんモーツアルトクラリネットクインテット、小川さん、当工房のテーマ音楽、モーツアルトアイネ・クライネ・ナハト・ムジクで2ndヴァイオリンでデビュウ、歓迎された!三浦マリリンさんの先生、志野亜紀さんが特別参加、三浦さん”夏の終わりに"の2重奏の通奏低音をアシスト、ご本人は、サンタルチア、フニクリフニクラを迫力ある演奏をしてくれた。ちょうど数年前クレモナのビヤレストランでオダを上げていた時、鳴っていたイタリー民謡を思い出し懐かしい思いにふけった…。さらに、鎌倉弦楽器制作者協会会長大窪先輩の”アベマリア”三浦美樹さんの"ラヴェンダーの咲くにわで”倉沢さんの”ラフマニノフ”チェロコンチェルト”日本一酒の似合うピアニスト、きほこ先生の抜群ピアノに合わせ歓迎演奏。新人2人の歓迎会となった。ワシの十八番”もつ鍋”感激された!!
11月10日


三浦美樹さんの”BARON・KUNUPU"制作記29
氏、なかなか歩が進まない中、F字孔の工程に進んできた・・。天から180mm地から167mm、ブリッジフットの位置を決め、デルジェスのパターンをトレースする。ボール盤で正確にガイド・ホールを開ける。さらにミニバンド・ソーでくり抜いていく。慎重派の氏、じっくりと来週からの掘り作業に入る・・・・。
11月8日


田中さんの”スリーピング・ビューテイー”制作記9
田中さん、だいぶ慣れてきた大工仕事。前回つけたC字コーナー余った側板をのこでカットなかなか、まっすぐに切るのは難しいが、難なくこなす。アッパー、エンドブロックをつけ、いよいよ曲げ加工に入る。来週中にCeLLoのボディの形がみえてくるか?
11月4日


小川さんの”ALARD"制作記5
小川さん、5日目であるが、ノコ、曲げ機、ヤスリ、プロ並みに扱う。もともと大工の素養があるようだC字コーナーも難なく通過天地ブロックのバンド・ソー削り、平面、垂直が絶対のルールであるが難なくヤスリでこなす、来週はヴァイオリンのかたちになるか?見ものである・・・・。
11月4日


斉藤さんの”MESSIA"制作記30
メシアの、パーフリング、C字コーナーの微妙な接点がなかなか旨くいかない。何度もやり直す、この繰り返しがヴァイオリン制作である。
11月4日


三浦さんの”クライスラー"制作記46
三浦さん、裏板の微妙な”ずれ”を発見、蒸気で剥がすことにした。蒸気の当て方によっては、膠でハイダところに微妙に影響する。裏板の中央ハギに剥がれが生じる。うまく修理できた。良かった。よかった!
11月3日


丸岡さんの”TESTORE"制作記49
テストーレのボデイ厚、天28・0mm、地29・75mm、裏側で平衡を保つしたがって切れるスタンレイで丁寧に全体3mmほど削る。氏、定盤に120番のやすりを張り、かんなである程度をとり平衡版デ削る。気の遠くなるような作業だが、がまん!がまん!
11月1日


岡部さんの”HUBERMAN"制作記21
さあ!いよいよニス塗り開始である。岡部さんしてやったりの顔!岡部制作の目止め用アルコールニスの出番だ!充分熟したニス。ホワイト・ヒュウベルマンに初塗りである・・。1度、2度、3度と塗り重ね、しばらく、スプルース、メイプルになじませる。そして例によってのコーヒータイム、みんなが期待するザクロを基準にしたオリジナル、またまた美味しいケーキ、みんなで戴く!!!。そして、地板両面にに3回塗った。なじんだ自作ニス。きれいにはがす。地塗りの完成。自宅工房での楽しい色ニス。30-40回のはじまり、始まり・・。
11月1日


三浦美樹さんの”バロン・クヌープ”制作記29
美樹さん、やっとブログの絵が変わった。永くかかったが、パーフリング工程を終え、表板のF字孔制作に入る。特にデルジェスのFが左右、10mmずれるということがある。氏、そこんところ猶予し徹底してバランスを計算する。ボール盤でガイドを掘り、ナイフで削る・・今日はここまでで終了となる、明日からが楽しみ――!
10月31日


田中さんの”スリーピング・ビューテイー”制作記8
田中さん、C字コーナーの片方は、先週完成、今日は左側を貼付、微妙な長さを図りノコできる、慣れてないのこ作業実に見事にこなす。天賦の才か?!一番難しい、上、下のブロックの垂直、スコヤを当てながら、直面を図り、チェロ創りの根幹ヴァーティカルを丁寧に追及する。
10月27日


三浦美樹さんの”バロン・クヌープ”制作記28
美樹さん、相当時間をかけて地板のパーフリング完成。
10月27日


小川さんの”ALARD"制作記4
まず、側板を1・5㎜の厚みを維持し、ドラムサンダーを使う。非力な女性にはもってこいの機械である。あっという間に均等な1・5mmに仕上がる。さらに曲げ加工部分は1・1mmの厚みを、100番のペーパーで出す。ベンディング・マシーンで曲げ、膠で貼付。今日の仕事カンペキ――!!
10月27日
鎌倉山弦楽器工房の制作日誌
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