副島さんの”ALARD"制作記22ヴァイオリン制作の神髄を追及する副島君、熱心に通ってくる。クランプを外し、エッジの均一化を図るべく4mmのテープを張り平面を追及する。氏、早くもパーフリングの部分に到達。最難関のパーフリングが待っている。
岡部さんの”MESSIA"制作記32完璧に出来上がったメシアを再度を外し調整、ここまで追求する、氏の姿勢に感服である。ブリッジフット、のボディへのピッタリ感、魂柱のフィット、すべて完璧を貫く。アルコールニスの響き。今まで経験したことのない音量。見事に仕上がった・・・。
Yさんの”GUSTAV・MAHLER"制作記20Yさん、いよいよ佳境に入った。インナーモールドをノミ、カンナでクリーンナップ,ブロック、ライニング、をきれいに整えた。来週はいよいよ、ホワイト・マーラーの出来上がりか?
篠田さんの”HELLIER"制作記21篠田さん最後の芸術、ネック作業に没頭する。過去7台(ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロギター)弦楽器を創ってきたマエストロ、特にストラディヴァリ、のインレイドは、サンライズ、パガニーニ他6種しか、現存しない。その偉大な作品に挑戦している。アラヴェスク模様をご期待ください。