岡部さんの”COZIO"制作記7氏、先週、ミッシャマイスキーのコンサートに行きサインをもらったと驚喜、モールドの平面、表の平面慎重に出す。膠作業も丁寧に閉じる・・・。いよいよ"COZIOの姿が見えてきた。
雑誌”ショパン”のYOU CHUUBEhttps://youtu.be/5yX7EGoHX4U?si=8ACqqZ5oQ_J5cZ7A 昔から愛読していた”ショパン”の松下さんから、取材時の動画が送られてきました。 尺八奏者のロバートさん、ピアノ雑誌”ショパン”で工房訪問のコーナーを持ってる人。...
倉沢さんの”DUPORT"制作記65苦節4年いよいよ、デュポールのホワイトが見えてきた。氏、銀座でウィメンズ・クリニックを経営するお医者さんである。忙しい仕事の合間をヌッて、趣味のチェロ弾き、そしてチェロ制作に没頭してきた。のこ、カンナ、ノミ、やすりを総動員、ネックの蟻加工に入る。当然、アリに伴う、膠だまりを...
岡部さんの”DAVIDOV"修理記微妙な雑音?(ボルフ・トーン、ビビり音、擦過音、)チェロ制作の最も難しい問題に直面の洋さん。蒸気を使って表板を剥がす。慎重を極めないと大失敗になる。そこは慎重の洋さん、丁寧に調査し、バスバーのゆるみを発見。調整と補強を試み閉じる…?果たして??
游さんの”MESSIA"制作記2游さん乗ってきた。モールドの制作、テンプレートからトレース、9mmの合板に写す。バンド・ソーで切り抜きサイドメープルの固定のため、クランプホールを、15mmのドリルで開ける、順調である。英語、日本語の飛び交う、日中友好の制作現場である。
三浦さんのクライスラー制作記1新人三浦さん。デルジェスの1733年作クライスラーを創るということになった。彼の有名ヴァイオリニスト、クライスラーは”愛のあいさつ、愛の悲しみ”が超有名。かれが愛用した楽器。ポスターから、テンプレートを起こし、9mmの合板に写す。コーナー、アッパー、エンド、コーナーに垂直、...
矢野さんの”BRUSILOW" 制作記5地板のハギ奇麗にできた。美しいトラ杢が浮き上がった。ここから音の根幹、地板のアンジュレーションに挑戦だ。これぐらいのトラ杢。小生が40年前、クレモナのモラッシー工房から仕入れた最高のメープルである。同部位のメープル材を使ってネックの完成を見た。もう少しだ・・・。
副島さんの”ALARD" 制作記34満面たる笑み、苦節1年を物語っている。自作の目止めニス、嬉々として塗る。工作の最後が、最も楽しいニス塗り。これからは朝晩2回ずつ、30回ほど塗り重ねる。自宅作業のはじまりー、はじまりーー!!
板垣さんの"IL・CANNON"制作記28氏、ほぼ1年で最後の目止めニスまでこぎつけた。ベンゾイン、マスティック、ベネチア・ターペンタイン、シェラック、亜麻仁油、ラベンダー油、等々を無水アルコールに溶かし,数月たって熟したオリジナルである。喜色満面たる氏の笑顔が、この芸術に感動している。次に副島君も続く。