やり直したハギ大成功。いよいよクライスラーの形が現れてくる。平面を徹底追及したモールドを乗せ形を決める。ワクワクの瞬間である。バンドソーで切り抜き、ゴールデン・ルールの基本デ等高ラインを計算しトレース。地板が現れてきた！！

山岡さんも、ここにきて追い込んだ。ニスの配色、微妙な黒の使い方、見事なサンセットカラーを演出。ついに音出しとなった。遠鳴りの高音、腹に響く低音。すばらしい音の演出が完成。展示会でぜひ触って音出しを頼む！！ある。

倉沢さん、最後のニス塗り・・・。アンティ―クカラー仕上げを指向し、傷、色の古さをデユポールそっくりに仕上がってきた。エンドピンのホールを開ける重労働を楽しみながら、仕上げた。さらに魂柱を起て、指板を張り。次回は完璧なデユポール音出しとなる．．．

氏、アイリッシュ、ウエスタンなど軽音楽を愛し、フィドル奏者として実績を積んできた。某官公庁出身、ゆうゆう人生。フィドル制作に、趣味を見つけた。クラシックヴァイオリンと違い、何か土着の音楽を楽しめる．．．ミラノでは名だたるカルロ・ジュゼッペ・テストーレ。”鷲の紋章の下”という...

メインのゴリラ、一説には小生、実はドラゴンであるが、どうも漫画っぽく仕上がった。あやさん、テールピースは完璧に仕上げ，ニス色ももっと黒っぽく仕上げるつもりであったが、どうやら間に合わない…。仕方なく展示会後に仕上げるとし、ここまでで展示することにした。

今日はアンダーヴァウツの側板を曲げ接着する前半の最難関である。K君は器用に曲げブロックの直角を出したが？果たしてうまくいったか？というのもいつも使うブロックが見つからなかったため合わせ目の見えない支えを使った。これがどのようになっているか？？果たして？しかし今日はK君の別の...