小生、今年８１才になった。そのためにわざわざ手創りのケーキを創ってきてくれた。氏に感謝である。ティータイムに頂いた。例によって手創りのおいしさにみんなも堪能した。そろそろ天板が完成、モールドに固定した際の細かいディテールを整えクランプで固定。

ハギ板の平面を完璧に仕上げた。モールドを乗せ７mmのワッシャーで輪郭を仕上げる・・。バンドソーで切り抜く。等高ラインをレシピ通りに書き。ボール盤で目安のガイドホールを掘る。完璧なチェロを仕上げているため、余裕をもって、正月休みに天、地板ともに仕上げてきた。

氏、最近自信をもって仕事を進めている。天板側のライニングを完璧に終え、天板のハギをスタンレーを使い、一発で直角、水平だし、完璧に終えた。膠をつけ、アルコールランプで水溶化、クランプで取り付けた。あっという間に完了、その技術向上に脱帽！！

奥さん想いの岡部さん、メシアに取り組んでいる。モールドにライニングを装着する、１・５mmのスプルースを曲げ加工、ブロックからブロックまで隙間なく。貼る。完成表板をつけると、剥がしにくいので、あらかじめモールドの一部を、電動糸鋸で切り欠く。なれたもんだ、！！

茶人、岡部さんのプロフィールを再度、披露しよう。お弟子さんを何人も抱える茶人である。さらに弦楽器制作者でチェロ”DAVIDOV"を完成、ヴァイオリン”メシア”に挑んでいる。氏のすごいこと！！茶菓子のクリエイティヴである。これは、絃楽器を創るよりも奥が深い。味、形、季節感、細...

モールドを完成させ、最難関”ハギ”に挑戦する。直角、平面だし、膠だまりの角度、すべて倍サイズのチェロで体験済み、すんなり決めた…。

氏、久しぶりに茶菓子を創ってきた。自家製の栗のみを渋皮を丁寧にとり、甘みを抑えた味付けに工夫がみられる・・・。お茶を飲みたくなる味であった。 メシアの側板を完璧に張り終えた。チェロを創った人には簡単すぎる作業量である。氏、身をもって体感する。モールドを完成。続いて天、地板の...

氏、ぞっこんの奥さんのため、渾身の力を籠め”メシア”制作中。C字コーナーの、エッジの作り方小口の出す方向で必死の追求！そのこころや良し、ヤスリと小カンナで追及する。そしてこのうれしそうな笑顔。すばらしいーー！

基本、奥様向けの”メシア”である。氏、チェロで慣れている。然しサイズが全く違う、そこで戸惑いながらC字コーナーに没頭する。まず基本ヴァーテイカル、さらに細かく１・１mm－１・３mmまで厚みを調整。繊細な気持ちで曲げる、その気持ちがないとどうしても正確さがでない・・。ベンデイ...

ついに奥様の、ヴァイオリンを習うといううれしい返事に！これから１年は待たせられないと氏のオジーさんが習っていたという、スズキの古いヴァイオリンを徹底的に直した。魂柱の立て直し、ニスの塗り直し、そこに愛情を感じた…。さて本題の、MESSIAにかかる・・・。２０mmのシナベニア...