氏、だんだんチェロ創りに慣れてきた、最難関の”ハギ”苦労しながら、平面、ヴァーィカルを出す。膠作業もスムーズにこなす。アルコールランプで液状化を図り、播金で止める。やったーとこの笑顔。うれしそーーー！

氏、完璧に側板張り終えた。なかなか美しい曲線が現れる。もう一つの課題平面だしである。スタンレーを使いうまく平面を出した。さらに難しい天、地板のハギ加工に挑む。じっくり取り掛かろうぜ――。

氏、核心のC字コーナーを、無事通過、アッパー、アンダー側板に挑む。ドラムサンダーで、１・５mmに整え、アンダー・アッパーの接地面は１・３mmにしいよいよ曲げ接着にかかる・・・。

氏、ボキッ、嫌な音がした。側板の曲げ、１・５mmの部分があった。残念やり直しとなったのが先週…。今週は順調に曲げ、何とかC字貼り付け終了となった。

幼稚園経営者の氏、子供たちに、音楽、絵画、英会話、その他もろもろ情操教育に携わっている。そのうち、絃楽器制作が加わるかもしれない?。ドラムサンダーで３・５mmから１・５mｍまであっという間に削る。昔は、カンナで削ったものだ。利器の威力にはかなわない・・・。鋭角に曲げる部分は...

今日はモールドにC字の側板を取り付ける・・・まずテンプレートからC字ブロックにトレース。ノミで寸分たがわず、直角と、水平を出す。C字の固定を図る穴をあける。さらに３・５ｍｍの側板を１・５mmにする今はドラム・サンダーであっという間に仕上がる。小生の若いころは、スタンレーでし...

氏、テンプレートからトレース、バンドソーで切りぬく。さらにヴァーテイカルを徹底追及 基本の制作完了・・。しかして、この”どや顔”となる。始まったばかりだが。この基本を徹底することが、チェロの神髄に迫っていく。

新人石井さん、幼稚園の経営者。奥さんピアニスト、息子に経営を任せ、ゆうゆう自適のライフを満喫、今回ピアニストの奥さんのアドヴァイスでチェロ制作を趣味に加えようという・・・。選んだのが、ストラドの”DE・MUNCK"１年後の完成目指し," いっぽ" の始まりである。