完璧に仕上げた、Titian重厚なニスワークが美しい。ボトム・サドルを丁寧に取り付け、ネックを固定。いよいよ、最終段階音出しの基本、ブリッジ・フットをカーボンを利用完璧にボディーにフィットさせる。さらに魂柱を決め込み、いよいよ音出しとなる・・・。来週が楽しみだ！！

Yさん、ポプラ、の裏板、スプルースの表板、で十分に時間をかけ、自宅工房で仕上げてきた、小バンドソーでエッジ出し。手慣れたもんだ！！、職人の域に到達！！

まりさんBＥＴＴＳのネックに取り組む。サイズチヘッドをいかに美しく掘るか、見ものである。

今日は、石井社長の農園で出来たての新鮮な枝豆、これでビール３杯とオダを上げた…。２週間ぶりに自宅工房で完璧に仕上げてきたムンク。ニスを塗ってみないとわからない失敗が発見される。つまりプレーンに仕上げたつもりが、へこみの跡が、ニスを塗ると現れてくる。スクレーパーで修正。塗り直...

愛妻のために、STRAD”MESSIA"のホワイト完成。東大出の氏、奥を追及する気概がある。今回自作のニスを創り上げた。あらゆるデータを自分なりに開発。現在のクレモナ主流を研究し尽くし。イエローを完成した。自宅工房でその成果が来週見られる。

篠田さん、いよいよ大詰めに近付いた。ここからが、ストラドの最終芸術アラヴェスク模様、オリジナル絵付けが始まる。お嬢、ヴァイオリン２台ヴヴィオラ、チェロ２台、ギター、ストラドの神髄に迫って、この集大成になった！！見事な技である・・・。

ROMANOVのモールドを、自宅工房で仕上げてきた。ブロックを創るのだが、普通のヴィオラではでは間に合わず、チェロのブロックを寸法に合わせることにした。

氏、２３歳と若い。ハギをいとも簡単に終え。モールドを添え。５mmのアウトラインを弾く。バンド・ソーで形を整えながらカット。等高ラインを引き、ボール盤でラインを決める。あっという間にここまで到達。早い！！

Yさん、天、地板とも等高ラインをボール盤で創る。特に、地板珍しいポプラ材の１枚板。丁寧にアンジュレーション決め。ここから、両板とも丁寧にラインを削り出す。

あれあれ！氏、水蒸気を使ってせっかく張ったC字コーナーを剥がしている？四方八方気を付けながら、膠作業をやらないとずれがたまにある。それを元に戻す・・。やり直しでCを張り、全体を箱にすべくアッパー、アンダーを創る・・・。

八木さん、C字コーナーで５回も折る失敗を重ねた。それが生きた。アッパー、アンダー共に１回でパス。見事、アルキント伯爵に応え、箱が完成した、小生もだいぶ手伝ったが、見事成功したお嬢に小生も笑顔をもらった！！

氏、奥さんリクエストの”MESSIA"ほとんど完成。今日はネック回りの整備。さらにホワイト完成後のメ止めクリアー・ニスの製造に着手。シェラック、ランニングコーパル、プロポリス、ベネチア・ターペンタイン、ラヴェンダー油、亜麻仁油、それぞれ２０g,２００㏄の無水アルコールに混ぜ...

モールドの内部をきれいに整え、ひたすら、地板の厚み出しに没頭。今日も一日中小カンナを使用して、レシピ通リの厚みにそろえていく。もう少しでホワイトヘリエの完成だ！！

氏、ライニングをいっしょに、モールドの平面を出す、スタンレーの使い方もすぐ理解する。アラードのモールド完璧に仕上がった。さらに難しいメープルの１枚板。小生２５年前にクレモナ、モラッシー工房を訪れた時のメープル。モラッシーさんその頃、１００年以上の材と言われて購入した。それを...

副島君、実に筋がいい！！、表板のハギ、難関中の難関いとも簡単に、ヴァーティカル、平面を出す。小生含め、なかなか接点が決まらない。氏、いとも簡単に決める。ハギの完成である。この”どや顔”素晴らしい！もしかして天才？