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製作日記
アーカイブ
カリンさんの”Titian”制作記３７
上下板の完成に伴い、バスバーの作りと装着にかかる。上部、ILから下部１Lまで２９０ｍｍ、の長さ。うえ１Lの厚み4・3mm,下1L の厚み、5・7mm 設計図通りに仕上げた。次回の膠作業のリハーサルとなった・・・。
2022年8月16日
武江さんの”IL・CANNON"制作記４１
ネック底面の正確な角度、（８７度）左右面の２２mm－４２mmの角度合わせ、ネック仕込みのためのmm単位を緻密に作業する。もう少しで完成だ・・・。
2022年8月14日
大西さんの”Titian”制作記１
10回フェアーで優勝。栄えあるヴァイオリンセットを獲得した。そのメープルを２枚におろす。若いころは小生も得意だった２枚おろし。最近は難しくなった。氏、難なくおろし。側板をサイド様にと３枚、４枚おろしに難なく成功。金工作家の氏、木工も素晴らしい才能を発揮する・・・。ハギだしの...
2022年8月14日
ノア君の”KREISLER"制作記２０
展示会が無事終わり、ノア君初めて人前でチョーチョを弾く。和美先生に試奏してもらい、人気投票５位の評価を受ける。これからが楽しいニス塗りが始まる。まずクリアーニスを当倍に薄め、３回塗る、完全な目止め作業が終わり。来週からじっくり色ニスの３０回塗りが始まる。
2022年8月12日
第１０回”手作り弦楽器フェア”
30万人突破のコロナ患者がいる中、ひやひやしながら開催。無事終了した。今回は直前の欠席者が多かったが何とか多くの観客も訪れ。楽しく終わった。博士ちゃんのYuu君、次期博士ちゃん候補のノア君、若手が育ってきた。まさに鎌倉がイタリーのクレモナに迫る勢いの絃楽器制作者が増えてきた...
2022年8月8日
石井さんの”DE・MUNCK"制作記７
氏、だんだんチェロ創りに慣れてきた、最難関の”ハギ”苦労しながら、平面、ヴァーィカルを出す。膠作業もスムーズにこなす。アルコールランプで液状化を図り、播金で止める。やったーとこの笑顔。うれしそーーー！
2022年8月5日
ノア君の”KREISLER"制作記１９
日本で唯一の高校生ヴァイオリン作家の登場である。以前、Yuu君が博士ちゃんでテレビで称賛された。今回はヴァイオリンの博士ちゃんが誕生である・・・。魂柱の仕込み、指板の４２R削り、仕事も正確、早い・・。ブリッジも正確無比の削り。絃を張り。いよいよ試奏。完璧なクライスラーの甘い...
2022年8月4日
ノア君の”KREISLER"制作記１８
さあ！！ノア君、最後の追い込みである。ボタンの調整、ネック回りの微調整、本当は手創りが原則であるが、時間がない、一気にドラムサンダーで整える。さらにペグホールのリーマーによる調整、エンド・ピンホールの微調整。ネックの貼付あっという間にホワイトクライスラーの完成である。明日は...
2022年8月2日
倉沢さんの”DUPORT"制作記２７
氏、最難関パーフリング加工がなかなか先に行かない。ヴァイオリンと違って掘る面積が１０倍、ナイフを何回も研ぎながら進む、先はトーーイなーの顔。
2022年7月31日
山岡さんの”GASUPARO・DA・SARO"制作記９
天板の２枚おろしは丁寧に終了。最難関”ハギ”加工に挑む。・・。直角、平面、追及する、なん回やっても毛一本合わない。小生も手伝うが、さんざんスタンレーを使うも合わない。最後クランプで力業。合わない・・・。ついに次回への繰り越しとなる‥然して、氏”渋ずら”
2022年7月31日
カリンさんの”Titian”制作記３６
カリンさん、今日はバス・バーの削りに挑む。まずアッパーの位置、1L,38mm,下部１L ３７・８ｍｍ 位置の設定で、上部、４・３mm 下部、５・７mm、のスプルースを創る。スタンレーで厚みを図りながら力強く、カンナをふるう、できたー
2022年7月31日
最後のゲネプロ
運命の８月７日（日）鎌倉芸術館における弦楽器フェアーが開催される。今日はおとめさくらこ先生によるゲネプロ。みんなすごい勢いでレッスン受ける。仕上がってきた！！
2022年7月30日
篠田さんの”HELLIER"制作記７
篠田さん、ヴァイオリン，ヴィオラ、チェロ、ギター、５台も弦楽器を創り続けている。すっかり表板のアンジュレーションが頭に入っている。必然的に手が動く、したがって等高ライン引きで引いてみると測ったようにラインが出ている。見事なものである。
2022年7月30日
石井さんの”DE・MUNCK"制作記６
氏、完璧に側板張り終えた。なかなか美しい曲線が現れる。もう一つの課題平面だしである。スタンレーを使いうまく平面を出した。さらに難しい天、地板のハギ加工に挑む。じっくり取り掛かろうぜ――。
2022年7月30日
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