テンプレートからトレースしたブロック創り、のみ、小カンナを使用しヴァーテイカル を整える。ずいぶん職人らしくなってきた・・・・。

仕上がったネック装着。１mmほど接着面がずれる、またまた、はがしやり直しとなる。まさに産みの苦しみが続く。氏持ち前の根性、どうにかミリ単位もピタッと合って装着成功。うまくいったの”どや顔”

氏、自宅工房の威力と新しいノミ、彫刻刀を仕入れ、万全の姿勢で挑んでいる。そんなわけであっという間に４点セットが出来上がってきた。今日は天地板に見当ピンを打つ。着々進んでいる・・。

着々と進むストラディヴァリの最高傑作”ヘリエ”。エッジを３mmに整える。次の工程インレイドの特徴白蝶貝のひし形、丸形をインレイドするための下準備。お嬢真剣に取り組む。そしてこの笑顔・・・。

まずネック素材のメープルを完璧なヴァーテイカルをを出す。テンプレートを乗せ、トレース、５mmのドリルでペグホールを開ける。いよいよ切り出しにかかる。やっつたぜーとこの”どや顔”

基本、奥様向けの”メシア”である。氏、チェロで慣れている。然しサイズが全く違う、そこで戸惑いながらC字コーナーに没頭する。まず基本ヴァーテイカル、さらに細かく１・１mm－１・３mmまで厚みを調整。繊細な気持ちで曲げる、その気持ちがないとどうしても正確さがでない・・。ベンデイ...

八木さん、夢見る少女の様にワクワクしながら、通ってきた。小生も６０年前の創り始めは、ワクワクして挑んだのを思い出す。モールドからブロック用のスペースを切り出す。テンプレートを乗せC字部分をトレース。だんだんとヴィオラの形が現れ始めた。そしてワンブロックを削り出した。うれしー...

氏、ハギで苦労してどうやら今日成功裏に終わった。膠作業、アルコールランプで水溶化、がっちりクランプで固定。さらにモールドの平面と直角を整え次回裏板のトレース準備をして終わった―の”どや顔”。

氏、高校の先生、この時期忙しいらしくなかなか趣味のヴァイオリン制作に時間が取れないらしい。ボデイは出来、見当ピンを打つ。、さらに懸案の、ネック左右のバランス、かんざしにならないように掘り進む。シンメトリーを見ながら、徐々に出来上がってきた・・。そして、久しぶりに見る”どや顔...

氏、ヴィオラに続いてヴァイオリン、手慣れたものだ、自信が全然違う。モールドを天板にトレース、バンド・ソーで形を出す。等高ラインを引き、ボール盤でガイドを掘る、後は自宅工房が待っている・・・。次回は完璧に仕上げた表板が出来てくる。