古川氏の”クライスラー”制作記3DE・MUNCKの制作を終え、クアルテット制作の最終段階”クライスラー”の仕上げにかかる、ストラディヴァリでも二組しか創ってない。 スパニッシュ・セット、パガニーニ・セットである。古川さんすっかりストラディヴァリの向こうを張って最後のヴァイオリンを創る。
古川氏の”クライスラー”制作記4クアルテット制作の最後デルジェスの”クライスラー”に挑戦している。集大成の作品かなり今までと違い念入りに作っている。ハギの具合を丁寧に1mm-1・2mmに隙間を開ける、さらに直角を保ちはたがねで止め表、裏側とも完璧に閉じ、難関ハギを完了した。
古川さんの”クライスラー”制作記2まず”DAVIDOV”の ニス塗りが最後のROT調整で慎重に塗っている。ここが氏のこだわりでもっともっと加色加減を調整する。これは大事なことで、最終的色の仕上げは丁寧に見ながらやる。さらにクライスラーのハギ加工、地板は仕上がったが、天板のヴァ―ティカル、平面だしで苦闘してい...
古川氏の”クライスラー”制作記2カルテット制作(ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ)の最終段階デルジェスの”クライスラー”に挑む、表板のハギ。平面出し、ヴァ―ティカル出し、相当時間をかけて完了。大分手が上がってきた・・・・?ハギが出来上がり安心して、チェロの練習に取り組む。カルテット全部で”初恋”を弾く??が...