美しい、バーズアイメープルのアンジュレーションを完成。パーフリング掘りのため４mm厚のエッジ、出幅３・５㎜に整え、クランプで閉じる。さらにネックの直角、平面を徹底追及。バンド・ソーで切り抜く。万里さん仕事早く丁寧、したがって、の”どや顔”となる。

モールドを完成。C字コーナーの曲げ、接着に挑む。１・１mm－１・３mm目標である。バランスの均一化がないと変なテンションがかかり折れる・・・。再度削り直しで曲げに成功。C字コーナーの完成である。

氏、ネックの微妙な角度、合わせ目完成。いよいよ最後の組み立てに入る。モールドの合わせがピッタリのためはずしに苦労する。が何とか成功。自宅工房で完成を図る。今回もティータイム用の”桜餅”を創ってきた茶人、みんなのたのしみ、うまかったーー。

篠田さん、天板のアンジュレーション完成。F字孔の形をヘリエ通りおもて、うらに書く。この近辺の厚み出しは、大変気を使って削る。後々の音響に、多大な影響が出る微妙な厚み探索である。微妙なニュアンスを削り出し。この最高の”笑顔”となる。 この近辺の厚みは

さあ！！、トラ杢を合わせて、表、裏を確かめベンディングマシンで曲げる、うまくいった！さあ膠だ！と言うとき、割れに築く、やり直し。またまた割れる。悲嘆の顔。そんなこと、ヴァイオリン制作では、日常茶飯事。来週やり直しということでヴァイオリン、チェロの特訓に挑む副島君でした。ちゃ...

アンダーバウツの側板削り。スタンレーを手入れし、ヴァーティカルの徹底追及。さらにブロックのヴァーティカル、ヴァイオリン制作の根幹である。氏、１日中それを追及した・・・。

石井さん、いよいよ完成に向け、ネックの装着である。充分な蟻加工も終え、膠だまりも十分創り、丁寧に押し込む。ピッタリの技を披露した。最終コーナーは近い・・・。クランプでがっちり止める。そしてやった―のどや顔！！

お嬢、裏面を完成させ、表面に挑む。STRADのレシピ通りに掘り進む、特にF字孔の辺は気最新の注意を払って掘り進む、仕事の早い篠田さん、あっという間に、あらかた完成に近付いた。これからが彼女の芸術性が発揮される。

先週、ネックをつけさあ今日は音出し完成会だ！と思ったが、あれあれ、また指板を外している。指板のつけ方が甘く隙間があるという。慎重居士の氏、やり直しを選択。来週以降の音出しとなる・・・。

氏、最後の追い込みネック取り付けである。この作業は慎重に慎重にが合言葉、宮大工がよく使う．”アリ加工”寸分スキを許さない。指板とボディ高さ１９－２１mm。底面角度８７°きっちり守り成功。久しぶりのDAVIDVチェロを弾く。

カリンさん、自宅工房でカーマインレッドの色ニスを完成させるということで今日は、名前の通リ”カリン樹”を使ったテールピースを完成させる…。猛烈なパワーで削る…。”ボキッツ”嫌な音が響く。半分から折れた！！そんなことは自明の理。と予備のカリンで猛烈に削り出す。このパワーが自作ヴ...

副島君、若いのに極めて慎重！、前回創り上げたブロックがヴァーティカルがないと創り替えるという。なかなか、見上げた根性である。ヴァイオリン作家として今後よくある失敗をやり返すという根性が最初から養われている！！

Yさんも、MESSIA２台創り上げ。自信に満ちてヴィオラを創っている。原寸そのままの、テンプレートを創り、そのままトレースモールド完成、１・５mmの側板削り、ドラムサンダーであっという間に完成した！！さて曲げ加工は・・・。

ストラディヴァリのヴィオラ、”グスタフ・マーラー”、話題の作曲家にちなんで名前を付けた秀作。氏、自宅工房も充実！あっという間にここまで仕上げた。今日はネックの切り出し、ペグホールの堀り。完成真近か。ブラボー！