地代所万里さんの”ALARD”制作記6”とにかく明るい万里さん"である。工房中が明るくなる…。今日はライニング用のクランプを外し、モールドの天地、平面を出す。大小のカンナを使い平面を出す、むずかしいかんな使いも難なくこなす‥。さらに100番ペーパーを張った定盤上で完璧平面を出した。平面を出した天側を天板にトレー...
地代所万里さんの”ALARD”制作記5早い早い、手先の速さと、ちから強さで小生の教授が追い付かないくらいスピード感がある。側板の余分部分をのこで切り落とす、アッパー、アンダーの木口を強調する。美しい側板の出来上がりである。さらに、のりしろと、頑丈さを見越し。ライニングを加工、貼付する。ここで洗濯ばさみが、効する...
地代所万里さんの”ALARD”制作記4万里さんもガンガン行く性格と見た、したがって仕事は早い・・・。ブロックをモールドに貼付、天板の、ハギに挑む、平面、直角、を追及、スタンレイを使う。弦楽器制作の1番の難関・・・・。あっという間にこなす。なかなかの才能である。膠を塗り、幡がねでがっちり止める。次はヴァイオリンの...
地代所万里さんの”ALARD”制作記3万里さんも、未知のヴァイオリン制作に没頭している。夢中で追っかける姿勢に現れている。失敗した曲げ加工、を全部やり直し、目だない失敗であるが、看過できないとやり直す姿勢‥‥。ゆっくり仕上げた曲げ加工セイコーー!クランクで止めてこの”どや顔”となる。