菊池さんの”DAVIDOV”制作記50地板の厚みカンナ、スクレーパー、100番の紙やすりで、14年に初めてやっとここまで完成の域に到達した。6年ぶりの膠はがし、相当硬化している。モールドをはがすのに主に蒸気を使っての膠はがし。最後は強行手段でのこぎりを使う。うまくはがれていよいよ、出来上がった次は、地板の貼付となる。
地板の厚みカンナ、スクレーパー、100番の紙やすりで、14年に初めてやっとここまで完成の域に到達した。6年ぶりの膠はがし、相当硬化している。モールドをはがすのに主に蒸気を使っての膠はがし。最後は強行手段でのこぎりを使う。うまくはがれていよいよ、出来上がった次は、地板の貼付となる。
大内さんの”ALCHINT"制作記3今日は大内さんの分解型のモールドを紹介しよう。ふつう何台も同じ型を使え厚みだけ変えるとか、アーチだけ変えるとか、みんないろいろ苦労する。面白おじさんは、考えた、簡単に分解できるモールドを創った。見事に簡単に外れるモールドである。さすが4台目のアルキント、マエストロとなった氏...
篠田さんの”HELLIER"制作記29(音出し編)お嬢、感激のシーンが訪れた。ストラド作品今現在最高値の25億円と言われる、インレイドヴァイオリン”ヘリエ”の音出しの瞬間である。ペグの穴あけ、ブリッジの装着、絃をG,D,A,Eの順につないでいく。この瞬間が、作家のワクワク感をゆする・・・。工房中響き渡る高音、朗朗たる響きの...