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倉沢さんの”DUPORT”制作記5

倉澤先生、銀座でクリニックを開業しているお医者さんである。中央区オーケストラのチェリストである。ダヴィドフを創り上げ、今2台目のデュポールを制作している。裏板のラフ削りはあらかた終わった。地板の裏側の平面を出す。1枚板のバーズアイ・メープルなかなか癖があるため平面を徹底的に出す。

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