氏、祐天寺から通ってくる。昔若かりし頃の老生も青山シンフォニーの練習で祐天寺に通ったものである。なつかしさを覚える地名である。モールドの C字コーナーカンセーーイ。側板の出幅調整、アンダー・ブロックの直角完成、続々、カンセーイの声が聞こえる。そんななか”ボキツ!!”いやな音が聞こえた。肝心な時、順調な時、往々にして起きる・・・・・事故。こういう経験がこの芸術にはつきものである。削り直し、曲げ直し…。次回‥に期待!!
top of page
篠田さんの”HELLIER"制作記29(音出し編)
お嬢、感激のシーンが訪れた。ストラド作品今現在最高値の25億円と言われる、インレイドヴァイオリン”ヘリエ”の音出しの瞬間である。ペグの穴あけ、ブリッジの装着、絃をG,D,A,Eの順につないでいく。この瞬間が、作家のワクワク感をゆする・・・。工房中響き渡る高音、朗朗たる響きの...
武江さんの”ROMNOV"制作記5
氏、少し進んだ!!慎重派武江さん、なかなか次ぎえ進まない。C字のアンダー、アッパーのブロック削りに珍重を極める・・・。ネックの平面だしにかかる。慎重居士の氏、平面だしを終える。
アーカイブ
bottom of page