倉沢さんの”DUPORT"制作記63最後の難関、ネック付けに挑む。付け根57°、 指板長、595mm、絃長695mmに向かってノミ、やすりで挑む宮大工の言う蟻加工、微妙な膠の逃げ道。その難しさを克服。もう一歩である
篠田さんの”HELLIE"制作記27お嬢、いよいよヘリエのホワイト完成。84°の角度指板まで20mm、慎重に蟻加工ネック取り付けの完成。さあ!!楽しいニス塗りの始まり、始まり…。目止めのクリヤを3回塗り、一気に剥がす。画家のお嬢の腕前を発揮。アラヴェスク模様が展開される。楽しみ、楽しみ!!
板垣さんの”IL・CANNON"制作記22板垣さんも、核心に迫ってきた。上下板のパーフリングを完璧に終え、ロングアーチ、アッパーバウツ・アーチ、ぴったりフィットさせ、パガニーニの愛したカノン砲のアンジュレーションを忠実に合わせた。
副島さんの”ALARD"制作記27氏、なかなか肝心の上下板に進まなかったが、ここにきてぐんとスピードに乗ってきた。蒸気を使ってモールドからはずす。仕上げ工程に入る。表板のアンジュレーションを左右均等に整える。さらに裏側を計器を使わず。カンナ、ノミでポツ単位で追求すると言う。のってきたぞーー!!さらに、音の追...