倉沢さんの”MESSIA"制作記29氏、ネックのかたち決め、平行、垂直、直角を追求してバンド・ソーで切る。前回ーの刃を切っているため慎重にカットする。ペグ・ホールをあけ、全面にMESSIAのネック型をトレースする。さらにバンド・ソーで切り抜き美しい形を創っている”バチッ”またまた切れた。今日はここまでとなった。
倉沢さんの”MESSIA"制作記28もともとヴァイオリニストであった、倉沢さん、現在オケではチェロを弾いている。ボディを上下貼付、いよいよネック制作に入る。メープル材を左右、天地、平面、平行をだし。ネックの型からトレース。いよいよ切り出しとなったところで、“バチッツ”嫌な音が響いた。バンド・ソーが切れた。今日...
倉沢さんの”MESSIA"制作記16倉沢先生、最近銀座のオケで弾いている。6丁目のクリニックを経営、チェロの先生が通いの教授をしてくれるらしい。もともとはヴァイオリンから入った弦楽器。チェロ、ヴァイオリン、コントラバス、なんでもござれの先生である。才能豊かな人だけに仕事は早い。メシアの形が出来上がってきた。余...
倉沢さんの”MESSIA"制作記17チェリストの倉沢さん、今回はSTRADのMESSIAを創っている、スミソニアン博物館で本物に触れ制作意欲がわいてきたという。バンド・ソーで切りぬいた天板。等高ラインを弾き、ボール盤でガイドホールをあける。仕上がったホールをカンナで際まで削る。いよいよ、天板の等高ラインが出来...