板垣さんの”IL・CANNON"制作記18IL・CANNONは、かの巨匠ヴァイオリニスト、パガニーニが愛用したヴァイオリンである。デルジェスは破天荒な作家だと喧伝されているが、現在残る、デルジェス作品では最高峰と言われている。氏、その辺を感じ取り、丁寧に丁寧に、コピーする。レシピの等高ラインを、ボール盤で写しその通...
武江さんの”ROMANOV"制作記5氏、工房主宰のターヘー楽団のコンサートマスターである。ヴァイオリン、ヴィオラ、コントラバス、ギター、なんでもこなす起用人である。 然し、この曲げ加工は苦手と見える、何回かのトライもなかなか満足のいく結果ではないようだ。このロマノフは、ヴィオラを加工した絃楽器でいろいろ工夫を...
大内さんの”ALCHINTO”制作記1ストラドが1969年のヴィオラ。氏は4台目のヴィオラ制作。すっかりヴィオラのマエストロとなった。自宅工房も充実の一途。小生の理想とする。湘南地区のクレモナ化が着々と進んでいる。5工房に発展した。今回のヴィオラは自在モールドを創るという。何台も同じアルキントが出来るというモー...
副島さんの”ALARD"制作記18氏、まだ23歳と若い。一流企業のサラリーマンである。ヴァイオリン制作の夢は小さいころから持っていたという・・・。現実となって熱心に通ってくる.早ネックの制作に到達。嬉々として挑む。バンドソーで切り抜いた原型を左右、バランスを見ながらを使う。もうすぐだ!!