八木さんの”ALCHINTO"制作記9八木さん、ある病院の医者である。病院のイベントなどで、子供たちの演奏家を集め癒しのパーテイーを開催し患者さんに喜ばれている。ヴィオラ”アルキント”のモールドを外し、底面の平面を追及、ライニングを設置する・・・。ヴィオラの低音に魅せられ、レッスンで”浜辺の歌”を猛特訓中である...
副島さんの”ALARD"制作記24正月休みをフルに使い自宅工房で設計してきたネックの削り出しにかかる…。 アラードはストラドの3大名器とわれている。特にネックの特徴が美しいと言われて、アマテイー時代の優雅さと、脱皮しようとする気合がこもっている。氏、その辺を理解しつつ、オリジナルな形を模索する・・・。
あやさんの"BROTHER・AMATI"5絃チェロ制作記16さあ!!いよいよ天地板をモールドにかり貼付する。ナイフと小カンナでエッジを4mmX3・5mmに統一する。膠の点付けで、天地板を取り付ける...ここまでの施工で女房殿安堵の”どや顔”、ここからがさらに難しい作業、パーフリングが待っている・・・。
”BROTHER・AMATI"5絃チェロ制作記15地板仕上げで、等高ライン引きを駆使し左右、天地、完璧に合致させる。電動ヤスリ、スクレーパーで表面磨き上げる。いよいよ5絃の基本、ネックの作業に入る。ふつうネックレングスは210-230mmであるが260mmと大きい。その辺をいかに合わせてパターンを創るか?難しい作業に挑戦す...