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古川さんの”クライスラー”制作記33

古川さん、チェロ1台、ヴィオラ1台、ヴァイオリン1台、とクアルテットを制作してきたがいよいよ完成のときが来た。ストラディヴァリも、別名”サンライズ”、”パガニーニ ”の2セットがあるだけである・・13年”メシア”14年”ブラザー・アマティー”15年”DE ・MUNCK”と完成させてきた。氏の熱意に頭が下がる。仕上がった”クライスラー”の魂柱を立て、ブリッジを表面のアンジュレーション通りに創る。おそろいのテールピース、ペグをそろえ、アッパー・サドルの弦の位置を決めいよいよ弦を張る。さあ!!音だし、依然、和美先生からの特訓のレッスンで”初恋”を朗々と奏でる。ボリュームのある低音、美しい高音、大満足の仕上がりであった。クアルテットの完成である。

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