完璧なストラドの芸術追及(原点SAVIONARI)が完成した篠田嬢。さらにストラドの究極、”ヘリエ”に挑むという・・。お嬢の芸術追及への探求心には小生もかなわない。このヘリエは、ストラドが、1679年制作とある。エドワード・ヘリエ卿がわずか200ドルで買ったとある。しかし当時の金にしても安すぎ、現在は20億とも30億ともいわれている。ほかにも装飾ヴァイオリンは、サンライズ、スパニッシュクアルテット、オレ・ブル、グレフュール、ローデ、などある。アマティー工房の弟子だった時代、アマティーの教えから脱却を図るために、オリジナリティ―の意味でアラヴェスク模様の装飾を施したという言い伝えがある。篠田嬢あくまでも芸術追及でアマテイーとストラドの関係を追いかけるという・・・。したがって裏板も1枚板そっくりのトラ杢を選ぶ。サヴィオナリでは、絵で描いたアラヴェスク、今度は象嵌か?C字コーナー完璧に処理し、いよいよ地板の加工に入る。ほんとに仕事が早い・・・。
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矢野さんの”BRUSILOW”制作記2
デルジェスはC字のメープルが逆反転するなど結構アバウトに創る?。矢野さんそっくりコピーする。ブロック、側板、ライニング、等自宅工房の威力を発揮、あっという間にここまで到達。さらに天板、地板のハギも成功。この”どや顔”となる
大内さんの”ALCHINT"制作記3
今日は大内さんの分解型のモールドを紹介しよう。ふつう何台も同じ型を使え厚みだけ変えるとか、アーチだけ変えるとか、みんないろいろ苦労する。面白おじさんは、考えた、簡単に分解できるモールドを創った。見事に簡単に外れるモールドである。さすが4台目のアルキント、マエストロとなった氏...
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