倉沢さんの”DUPORT”制作記7さあ!、今日こそハギを完成させるぞと張り切って挑む。完璧に平面、直角、水平を保ちながらカンナをかける。よし成功と見て膠をつけ、鏨で絞める、膠をつけないと完璧だったハギ。膠のカミ?もあってスキマが出来る。失敗である。次回への持ち越しとなった
倉沢さんの”DUPORT”制作記6氏、地板の削りを大体終える、何せ70mmX750mmの一枚板、バーズアイ・メープルを手で削る。大変な重労働である。ほぼ終えた作業であるが・・。ほっとした表情に現れている。さらに難しい、天板の”ハギ加工”が待っている。楽しい作業ではあるが寸分の油断も許されない緻密な作業である...
倉沢さんの”DUPORT”制作記5コロナ禍を経て、オケの練習が始まったらしい、どこのオケもうずうずしている・・。少しずつ、音楽を取り戻しているようだ。氏も、やっとチェロを弾けると嬉々としている。70cmのバーズ・アイ・メープルの1枚板を加工する、至難の業であるが、氏、VN,VC,十分に経験している。そんな経...
倉沢さんの”DUPORT”制作記5倉澤先生、銀座でクリニックを開業しているお医者さんである。中央区オーケストラのチェリストである。ダヴィドフを創り上げ、今2台目のデュポールを制作している。裏板のラフ削りはあらかた終わった。地板の裏側の平面を出す。1枚板のバーズアイ・メープルなかなか癖があるため平面を徹底的に出す。