倉沢さんの "DUPORT"制作記12銀座でウィメンズクリニックを経営するドクターである倉沢さん、デュポール仕上がってきた。氏は弦楽器、ヴァイオリン、チェロ、コントラバス、なんでもこなす。天才的である・・。天板のアンジュを等高ライン引きで左右のバランスを見ながら削る。いよいよアウトラインの完成である。来週は、パ...
倉沢さんの”DUPORT"制作記11氏、演奏会等で忙しく久しぶりの登城である。デュポールはネックの顔が少し小さい。この顔を掘るということ…チェロ制作のだいご味である。ボール盤を駆使し、うまく開けた、ここからは突きのみで一気に彫り込む。久しぶりのどや顔である。
倉沢さんの”DUPORT"制作記10氏、デュポールの顔と言うべくネックの制作に時間をかけている。ネックはチェロの顔、ストラディヴァリ、クレモナの博物館、ありとあらゆるストラドのパターンが残っている。氏、自分のオリジナリティ、に加え1712年に作られたデユポールのネックを追及している。
倉沢さんの”DUPORT”制作記9氏、銀座6丁目でウィメンズ・クリニックを経営するお医者さんである。同時にチェリストでもある。今回は2台目のチェロ(デュポール STRAD、1712年)に挑戦している。 最難関ネック左右のバランスに挑んでいる。この作業は、シンメトリーが大前提、かんざし(舞妓さんの簪というのは...