斉藤さんの”MARIA"制作記44氏、いよいよマリアの完成である。ネックの持ち手を整える、ペグの絃穴の開け、ブリッジの合わせ、カーボンを使い根元の合わせ、寸分違わぬ、フィッテイングが肝心である。魂柱入れは、小生も久しぶりに手伝ったが、戸惑ったがうまくフィットした。1年ぶりの完成である。そしてこの”どや顔”となる。
斉藤さんの”MARIA"制作記43カーマインレッド、いよいよ黒を混ぜたせいか、深みが増した。600番のウオーター・プルーフを使い凸凹を磨き上げる。さらに15,000のシリカゲルで表面をまろやかなつや消しになる。さあ!!完成である。来週はいよいよ音出しか?
斉藤さんの”MARIA"制作記42イエローを基本にした地塗りが終わる。さあ!色ニスの塗布作業である。ここまでくると、ヴァイオリン制作の充実感を感ずる。本チャンのカラーニス、赤を基調に黒を数滴混ぜる 深みの赤に仕上がってきた。来週はいよいよ音出しとなる?