石川氏のマッテイオ・ゴフリラー制作記11 地板のアンジュレーション出しにかかる。氏も若く見えるが大台を超えたという。小生も後期高齢者の仲間入りをした。お茶タイムに入るとどうしても年の話にナル。年に関係なくこの弦楽器制作という究極の藝術にみんな没頭する。石川さんもそんな一人である。エグリカッターで大体の輪郭を荒削り、いよいよ本格的削りに入る。カリパーで大体の厚みを計り、創った、ゴフリラーのゲージに沿ってアーチを創っていく。
地板のアンジュレーション出しにかかる。氏も若く見えるが大台を超えたという。小生も後期高齢者の仲間入りをした。お茶タイムに入るとどうしても年の話にナル。年に関係なくこの弦楽器制作という究極の藝術にみんな没頭する。石川さんもそんな一人である。エグリカッターで大体の輪郭を荒削り、いよいよ本格的削りに入る。カリパーで大体の厚みを計り、創った、ゴフリラーのゲージに沿ってアーチを創っていく。
大内さんの”ALCHINT"制作記3今日は大内さんの分解型のモールドを紹介しよう。ふつう何台も同じ型を使え厚みだけ変えるとか、アーチだけ変えるとか、みんないろいろ苦労する。面白おじさんは、考えた、簡単に分解できるモールドを創った。見事に簡単に外れるモールドである。さすが4台目のアルキント、マエストロとなった氏...
篠田さんの”HELLIER"制作記29(音出し編)お嬢、感激のシーンが訪れた。ストラド作品今現在最高値の25億円と言われる、インレイドヴァイオリン”ヘリエ”の音出しの瞬間である。ペグの穴あけ、ブリッジの装着、絃をG,D,A,Eの順につないでいく。この瞬間が、作家のワクワク感をゆする・・・。工房中響き渡る高音、朗朗たる響きの...