小林先生の”ガスパロ・ダ・サロ”ヴィオラ制作記107年から08年にかけて、2年がかりで、チェロ”ガリアーノ”を制作、第1回目の手創り弦楽器フェアに参加評判をとったチェロであった。久しぶりに来房。もともと青山学院管弦楽団のヴィオラ奏者であったお嬢。やはりヴィオラへの情熱が覚めない!”ガスパロ・ダ・サロ”のヴィオラを創ること...
T氏の”IL・CANNON"制作記22Tさんも大分制作に慣れてきて、ジャンジャン前に進んでいる。C字の出っ張りを整え、モールドの平面をだし、天板のアンジュレーションを再度確認する。測っては削り、計っては削りの繰り返し徐々に天板のかたちが整ってきた。
南さんの”スリーピング・ビューティー”制作記5南さん、2台目の”スリーピング・ビューティー”ということで、自信持って細部に気を配りながら創っている。何が難しいって!このC字コーナーの曲げが最初の最難関と言ってもいい!ちょっと、力を入れたり気を抜くとポキッと折れる。慎重にいこう!!
古川さんの”STRAD”制作記5すっかりベテランのヴァイオリン作家となってきた。ヴァイオリン1台 ヴィオラ1台、チェロ1台、さらにもう1台ヴァイオリンを創っている。時々、自分勝手に先走りする。ベテランだけに先へ先へと急ぐ。しかし順序が逆だったりする。パーフリングが後になったので急ぎその作業に入る。