倉沢さんの”MESSIA”制作記35倉沢さんもいよいよおお詰めに近付いてきた。天板をボディに止める、仕上がったネックを仕込む、ネックの”アリ”加工を施す、地板をつける。もうすぐ完成だ。ただしこの”アリ”加工が至難の業である。
東園さんの”Sleeping・Beauty" 制作記15ゾノさん2台目のスリーピング・ビューティー制作である。苦労して、苦労して、5回目のトライでC字コーナー貼り終えた。この部分がチェロ制作第一の関門である。さあ!!あとは割と気楽な(アッパー・バウツ、アンダー・バウツ)の削り、曲げ加工、貼付が待っている。長期の旅行も終わってこれ...
菊池さんの”DAVIDOV”制作記50地板の厚みカンナ、スクレーパー、100番の紙やすりで、14年に初めてやっとここまで完成の域に到達した。6年ぶりの膠はがし、相当硬化している。モールドをはがすのに主に蒸気を使っての膠はがし。最後は強行手段でのこぎりを使う。うまくはがれていよいよ、出来上がった次は、地板の貼付となる。
篠田さんの”BETTES”制作記4篠田嬢、水彩画、刺繍、ピアノ、ヴァイオリン制作、チェロ制作、ヴァイオリン演奏、チェロ演奏、八面六臂の趣味嗜好である。地板の厚み表通リにボール盤でガイド・ホールをあける。小カンナでガイド・ホールに沿って削っていく。篠田嬢仕事が早い、あっという間に地板のアンジュレーション仕上が...