倉沢さんの”MESSIA”制作記35倉沢さんもいよいよおお詰めに近付いてきた。天板をボディに止める、仕上がったネックを仕込む、ネックの”アリ”加工を施す、地板をつける。もうすぐ完成だ。ただしこの”アリ”加工が至難の業である。
東園さんの”Sleeping・Beauty" 制作記15ゾノさん2台目のスリーピング・ビューティー制作である。苦労して、苦労して、5回目のトライでC字コーナー貼り終えた。この部分がチェロ制作第一の関門である。さあ!!あとは割と気楽な(アッパー・バウツ、アンダー・バウツ)の削り、曲げ加工、貼付が待っている。長期の旅行も終わってこれ...
菊池さんの”DAVIDOV”制作記50地板の厚みカンナ、スクレーパー、100番の紙やすりで、14年に初めてやっとここまで完成の域に到達した。6年ぶりの膠はがし、相当硬化している。モールドをはがすのに主に蒸気を使っての膠はがし。最後は強行手段でのこぎりを使う。うまくはがれていよいよ、出来上がった次は、地板の貼付となる。
篠田さんの”BETTES”制作記4篠田嬢、水彩画、刺繍、ピアノ、ヴァイオリン制作、チェロ制作、ヴァイオリン演奏、チェロ演奏、八面六臂の趣味嗜好である。地板の厚み表通リにボール盤でガイド・ホールをあける。小カンナでガイド・ホールに沿って削っていく。篠田嬢仕事が早い、あっという間に地板のアンジュレーション仕上が...
堀井さんの”DAVIDOV1/4”制作記5氏、所属するオーケストラで、ブラームス1番、ワーグナー ジークフリード、に挑んでいる、”創って弾く”当工房是を地で行くストーリーを行ってくれる理想的生徒である。まず地板のラフ削りを終え、パフリングの、溝を掘る、さらにチャンネルを整えパーフリングを入れる。C字コーナーの難しい...
ゴルフ三昧小生、社の会長を完璧に引退。暇になったため、昔取ったキネ柄。古い道具をひっぱり出して、マイコース”湘南カントリー”週一のペースで通うゴルフ三昧、さくら満開の中でのゴルフ、スカット、さわやか!しかし肝心のスコアーが 昔のようにはいかなくなっている・・・・?...
菊池さんの”DAVIDOV”制作記49菊池さん、84歳。いまだに6階建てマンションの階段を、毎日、上り下りしてるという・・・!そういうスタミナ創りを実践することにより、アントニオ・ストヴァリデリ、の”ダヴィドフのチェロ”を4年がかりで創っている。ストラディヴァリは、90歳まで創り続けたという。菊池さん次はヴィオ...
川口さんは調律師であった。川口さんは、才能豊かな人である。懐石料理の教室で師範代を務め、老人用食の会社の専務をやり、ヴァイオリニストであり、ヴァイオリン制作家(小生のところでストラディヴァリの”BEETS”)を創っている。さらに、ヤマハ、河合楽器で長年、調律師をやっていたという。...
篠田さんの”BETTS”制作記3篠田さん、チェロ2台、ヴァイオリン2台目に挑戦だ!!とにかくヴァィタリテイーのある、お嬢である。ライニングを1・00mmX1・2mmに決め装着、地板のハギ、接着、さらにBETTS のかたちに切り抜く。裏側の平面だしと一気に進んだ・・・。