上村さんの”DE・MUNCK"制作記20ユ ―・チューブの制作を氏に依頼している。カメラワーク、IT活用、老生には完全無理、 なかなか良い画面が出来上がってきている。携帯でものぞけるようになってきた。氏のMUNCKもだいぶ出来上がってきた。天地板をクランプで固定。仕上がったモールドを、がたつき、ゆがみ、を小カンナ、ノミ、やすり、等で是正。まったくの平面を出す。そこから、パーフリングの始まりである。美しく作るパーフリング、氏ならできる。
谷口さんの”GASPARO・DA・SARO"制作記14谷やん今日は、小カンナ、ナイフの谷やんと呼んでくれ。と宣う・・・。面白ねーさんである。工房中が明るくなる。天板のアンジュレーション黄金律を天板上に書き。ナイフ、小カンナをうまく使って大体完了。なかなか仕事が早い。もう一人のみーたんこと大内氏と笑いを誘う。
中込さんの”Titian1715”制作記2中込さん、高校の科学の先生である。自作ヴァイオリンで生徒の前で弾くという計画。壮大な案で創っている。Titianから移したテンプレートを、合板に移し、モールドを創る。モールドにブロックを装着、メープルの横板をカンナで削る(1・1mm-1・5mm)しかし最近はドラムサンダーであっという間に寸法を出せる。時間短縮はこのマシンのおかげである。C字の曲げのきついところを曲げる。大体の人はここで1-2回折る。先生1度もおらずに通過。おみごと!電動マシンの威力もあるが、ここまで1日で終わるのは中込さん初めてである・・・。
岡部さんの”DAVIDOV"制作記33鉄人、岡部さん肋骨のヒビものともせず、順調に進んでいる。裏側の深さアンジュレーションをレシピ通りに書く。ボール盤で害h-るを創っていく。いよいよダヴィドフの厚みを完成させる。順調だ!!
大内さんの”ガスパロ・ダ・サロ”制作記8ハギのやり直し。チェロのハタガネでがっちり止めた天板をモールド通りに切り抜く。だいぶコツをつかんだ、氏手際よく平面だし。形が現れてきた。面白、谷やんと並んでポーズ!!この2人、なんとなくおもろい!
SAVIONARI 制作記20STRADの原点。サヴィオナリ、バロック時代から抜け出す時代、リュート、ガンバ、いろいろチェンバーミュージックになくてはならない楽器群である。ストラドがアマティーの弟子の時代。このサヴィオナリを創った。小生もその原点を探るべく、制作に挑んでいる。特に美しいブリッジ、姫貝を埋め込みアラヴェスク模様、奥の深い作業に挑む・・・。なんか楽しい!!‥‥。
カリンさんの”Titian”制作記23カリンさん、本格的アンジュレーション追及に挑む。自身制作の、地板のロングアーチ用のテンプレートをフィッテイングピッタリ、合わせる、なかなか至難の技を簡単に作業。ヴァイオリン作家の域に向かっている・・・。