

瀬川君の”DAVIDOV"制作記29
ダヴィドフのネックは、ストラドの従来のネックとヘッドの大きさが違う。ストラドの、気分で少しずつ変っている。音への影響か?デザイン上か?巨匠の寸法をK君追求する!


上村さんの”DE・MUNCK"制作記30
氏、完璧に出来たネック付け。ほんの0・5mmの隙間を発見。やり直しとなる。底面角度83度、50-55mmの出幅、レシピ通りに仕上がる。いよいよネック付けカンセーーイ。来週はホワイトMUNCKの出来上がり――である。


三浦さんの”クライスラー”制作記31
クライスラーの箱が出来上がり。ネックの完璧な仕上げにかかる。さらに美しい曲線を引き出すためには、刃物が切れないとならないとお嬢。きれる彫刻刀の研ぎ仕上げを勉強する・・・。やはり切れる刀は、仕事のハカに影響する。


岡部さんの”HUBARMAN"制作記5
茶人の岡部さん。ほかに多士済々趣味人である。テニス、ゴルフ、ヨット、チェリスト、弦楽器作家、お茶菓子シェフ、すごい人である。今回もみんな、レモンのお菓子を戴きうまさに堪能する・・・。テイータイムが楽しみとなっている。HUBARMANの仕上がりそっちのけで茶菓を戴いている。


万里さんの”BETTS"制作記27
万里さん、2台目となるとマエストロの貫禄がついてきた。刃物の研ぎ何百万回とただひたする研ぎまくらないと切れる刃物は出来ない・・・。小生もやっとその辺に到達したようだ!まりさん、天地板表は完成。いよいよ根幹、厚みの微妙なタッチを追及するためにも切れる刃物!!


三浦美樹さんの”バロン・クヌープ”制作記21
三浦さんのドイツ、ポーランド、リトアニア、ラトヴィア、のうまい紀行文を読むにつれ、ワシも十年前ベルリンホールで、青山学院記念演奏会をやりベートーベン第9に大拍手を受けた事を思い出した。特にアウシュビッツの収容所のレンガの重。クレモナに移ったとたんベートーベンの重厚さから明る...


武江さんの”CELLO・DA・SPARA”制作記20
武江さん、ターヘー楽団のコンサートマスター、今回はパッヘルベルのカノンを合奏する。みんなを指導しながら、マスターの重責をこなし。自分も音楽を楽しむ。大内さんも新作のヴィオラ、ガスパロを持参で参加。武江さんに試奏をお願いしていた。当工房も政策面、音楽面充実してきた>


斉藤さんの”MESSIA"制作記14
1・5mmX8mmX10cm X6X2、ライニング制作。3回やり直しのモールド。メシアはストラドの最高傑作、アシュモリアン博物館に眠っている。斎藤さん2作目の作品、徹底してそのレシピを追及するという・・・。


丸岡さんの”TESTORE”制作記29
裏板は100番のペーパーで完全に仕上がった。表板の等高ライン2・5mmの隙間を埋めるか?高音部を引き出すためにはこのままか?悩む丸さんです。


三浦さんの”クライスラー”制作記30
三浦さんサックス奏者。毎日、鎌倉の山々に”美しきロスマリン”の美(?)音を響かせている。いよいよネックの完成、20mmX40mmXの底面を完璧に維持し”蟻加工”に入る・・・。
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